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2016/02/24 安息の「童心居」 |
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東京、武蔵野に童謡詩人、 野口雨情が愛した離れがあります。 |
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自然豊かなこの地に自宅を構えた雨情にとって、 小さな離れは、大切な場所でした。 |
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大人の世界で、どんな理不尽に出あっても、 ここに居る時だけは、すべてを忘れ、 無垢な子どもの心に帰れました。 |
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雨情は子どもの心が宿るところ、「童心居」と名づけました。 |
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季節の移ろいを感じながら 日だまりの中をゆっくり歩くと、 子どものような透明な心に、 次々と言の葉が舞い降りてきたといいます。 |
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一心に、生まれ出づる童謡の断片を手帳にしたため、 詩を紡ぐ・・・ |
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詩人、野口雨情はここで至福のときを過しました。 童のように輝く瞳で。 |
| 国：日本 東京都武蔵野市 人：野口雨情 安息の「童心居」 |
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曲名：あなたの花として生きたい
作曲：川井 憲次 |
