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2017/04/12 自由と博愛の館 |
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終生、日本を愛し数多の洋風建築を作った 建築家ウィリアム・ヴォーリズ。 |
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その信念が生きる場所が、滋賀、近江八幡にあります。 |
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結核患者のためのサナトリウム。 当時、結核は社会から隔離され、 辛い療養を強いられる不治の病でした。 |
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しかし、ヴォーリズは常識を覆してみせました。 隔離ではなく自由を。（差別ではなく博愛を。） |
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病人なればこそ、一番快適な場所で時を過ごすべきだ、 ヴォーリズは陽光で満たすように病室を張り出させたのです。 |
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病室をつなぐ中心には、談話ホール。 孤立させるのではなく、人と人がふれあえるようにしました。 |
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人を想い、人に寄り添って設計をしてきたヴォーリズ。 その優しいまなざしは今もここに宿っています。 |
| 国：日本 滋賀県近江八幡 人：ヴォーリズ 自由と博愛の館 |
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曲名：特別とは何なのだろう
作曲：松田 彬人 |
