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2017/07/05 魂のよりどころ |
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フランスの小さな町、リジュー。 |
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シャンソンの女王エディット・ピアフが 人知れず救いを求めた場所があります。 |
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ここは聖女テレーズを祀る修道院。 テレーズは悩み苦しむ人々に、 おしみない愛をそそいだ女性でした。 |
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母の愛を知らずに育ったピアフは テレーズに母親を重ねていました。 |
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辛いとき。苦しいとき。 ピアフはここに足を運び 心でテレーズと語り合ったのです。 |
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ゆっくりと流れていく時間。 |
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悩めるスターは再び活力を得て パリへと帰っていきました。 |
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波乱の人生を歩んだエディット・ピアフ。 ここは彼女がひととき羽根を休めた 魂のよりどころでした。 |
| 国：フランス リジュー 人：エディット・ピアフ 魂のよりどころ |
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曲名：bucolica
作曲：佐橋俊彦 |
