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2022/03/09 至福の地 |
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山々に囲まれ自然豊かな、信州高山村。 ここに、小林一茶が人々に俳句を教えた 庵があります。 |
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時に一茶、４７歳。 既に江戸で名を馳せていました。 |
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俳句という文化を後世に残したい。 そんな思いを抱いていた彼は 句を詠む自由と楽しさを伝えていきます。 |
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いつも朗らかに、ひとりひとりに丁寧に 指導した一茶。 |
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やがて多くの者が集い、ここは活気に満ち溢れました。 淋しい家庭に育った一茶にとって やっと手に入れた温かな場所・・・ |
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そして俳句の世界が永久に続くことを 祈ったのです。 |
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「はいかいを守らせ給え雪仏」 |
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一茶はここで至福の時を過ごしました。 人々と俳句を詠む歓びのなかで。 |
| 国：日本 長野県高山村 人：小林一茶 至福の地 |
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曲名：百音
作曲：高木 正勝 |
