ルイ ヴィトン
Louis Vuitton(1821〜1892)
ジュラ山のふもと、アンシェイ村でフランソワ グザヴィエ ヴィトンとマリー コロネ ガイヤールの3番目の子として誕生。
14歳のときにアンシェイ村を出て、パリに向かう。(1835年)
その後、1837年にフォーブール サン トレノにあるマレシャルの店で「荷造り用木箱製造兼荷造り職人」(レイティエ アンバルール)の見習として働き始める。
1854年に、エミリー クレマンス パリオーと結婚。
カプシーヌ通りに店を構えて、自作のトランクを発表。
「トランク製造職人(マルティエ)ルイ ヴィトン」の第一歩を記す。
“グリ トリアノン”と呼ばれるグレーの布地をトランクに使う。
そして、1860年、アニエールに土地を購入。トランク製造工場を建てる。
1867年、パリ万国博覧会にてヴィトンのトランクは銅メダルを授与される。
世界的に名声を確立していくが、贋作も当時から多く現れる。
ヴィトンの歴史はある意味贋作との歴史ともいえる。
1892年、ルイ・ヴイトン逝去 71歳。