ストーリー
#002 04/21(sat)O.A
 昼時の『ホームズ・エージェンシー』に血染めの包丁を手にした男(近藤公園)が侵入し、応対に出た京子(市川実日子)の首にその包丁を突きつけた。一緒にいた聖也(東山紀之)、涼介(森田剛)がア然とする中、まもなく玄関先にやって来た桃(京野ことみ)と五十嵐(佐野史郎)が殺人容疑のかかっている男を追っていることを知る。桃らはすぐに帰ったものの、男はそのまま事務所内に立てこもった。胸元に付着した食べ汚しを目ざとく見つけた聖也は、男がイタリア料理を食べた直後だと見抜いた。

 一方、事務所内部に容疑者がいると確信した桃は、直ちに警官隊を出動させて周辺を取り囲むことに。万が一の事態になれば、特殊部隊を使って強行突入しようとするほどの意気込みをみせる桃。ホームズエージェンシーの表が騒然とし始める中、テレビでニュースの生中継を見た聖也らは、男が横浜市内のイタリア料理店『ヴィーノ』のオーナーシェフを殺害したようだと知る。だが、一緒にテレビを見ていた男は、犯行を否認し、事件発生当時の話を明かし始めた。

 刑務所を今日出所したばかりの男は、事件を起こす前に毎日のように通っていた『ヴィーノ』に行き、スパゲッティ・ボロネーゼを注文した。「味が変わり、まずくなった」と思いながら食べ終えた男は、偶然本岡が刺されて倒れているのを発見。無意識のうちに刺された包丁を抜いたところを、配達にやってきた業者に目撃され、そのまま逃げ出したらしいのだ。『ヴィーノ』に時々行っているという涼介の「味は全然変わっていないはず」という話を聞いた聖也は、事件当時、料理の味が変わっていたことに謎が隠されているのではないか、と推理する。

 こうして、事務所内では聖也たちは『ヴィーノ』のボロネーゼを再現して、事実関係を確めることにするが、殺人犯が立てこもっている現場となってしまったホームズエージェンシーを包囲する桃ら警察に阻まれて、肝心のボロネーゼを作るための材料を手に入れることができない。このままでは自分の無実が証明されない、と思った男は次第にイライラを募らせていく。しかし、涼介が奇想天外の大作戦を思いついて――

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