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木下優樹菜のパパ育のススメ

パパ育のススメ
パパ育のススメ

4月18日(土)に日本テレビで開催された、木下優樹菜さんのトークショー。
会場にはスヤスヤ眠る赤ちゃんにワンパクキッズ、子育て中のママや未来のママたち、そしてパパや未来のパパたちもたくさん集まってくれました。
司会は、日本テレビアナウンサー・徳島えりか。
大盛り上がりだったトークショー、その全貌をレポートします。

“パパ育のススメ”三ヶ条

パパ育のススメ三ヶ条
パパ育のススメ三ヶ条

トークショーのテーマは“パパ育のススメ”。
木下さんの夫は、みなさんご存知!お笑いコンビ・FUJIWARA の藤本敏史さん。
現在2歳8ヶ月の娘・莉々菜ちゃんはパパっ子で、とてもラブラブなんだそうです。
木下さん曰く、「パパはでっかい子ども」! パパを育てる“パパ育のススメ”三ヶ条を挙げてくれました。

その1 喧嘩は大事なコミュニケーション!

― 「全く喧嘩しないより、喧嘩してママもパパも思いをぶつけることが大事!」と木下さん。実際にパパとは、よく喧嘩をするそうで…

喧嘩は大事なコミュニケーション

徳島:どんなことで喧嘩になるんですか?
木下:「莉々菜のスプーン持ってきて」って頼んだら、キッチンに行って3秒で「どこ?」って聞いてくる。いやいやまずは探そうよ!引き出し開けようよ!って。マヨネーズの場所すら知らない。マヨネーズなんてどこの家でもだいたい冷蔵庫にあるじゃん(怒)!「家の中のものを把握して」って喧嘩は何回もしました。本当にムカついて、一回家の中を全部紹介したの!「引き出しにはコレが入ってますよー」「見てくださいねー」「今度聞いてきたらマジキレるから」って。前よりは成長しましたよ。

― 莉々菜ちゃんが生まれてすぐの頃は、喧嘩せず我慢していた時期もあったそう。
でもある日、朝6時に涙が止まらなくなり、パパが寝ているのを蹴って起こして「自分だけが大変だと思うな」と大爆発。「私ヤバいぞ」アピールしたことでパパも気づいてくれたといいます。

木下:パパへのSOSは大事。そこの遠慮は絶対にいらない!だって旦那だし。
喧嘩することで前より仲良くなりました、逆に。

その2 パパ=デッカイ息子だと思え!

木下:うちのビッグベイビー!構って欲しいんですよ。莉々菜の写メを撮ってると「俺も撮って」って言ってくるし。いちいち家のどこに何があるのか教えるのも、息子だから。

パパ=デッカイ息子だと思え!
パパ=デッカイ息子だと思え!

― 特に「子どもだな~」と思うのは、「喧嘩のゴングの再スタートが鳴らせないこと」。

木下:例えば、休みの日に水族館へ行って喧嘩になったんですよ。で、勝手にどっか行っちゃって。せっかく3人で過ごせる日なのに…と思って「莉々菜のことを第一に考えようよ。やるべきことやって、夜、莉々菜が寝た後にもう一回喧嘩を再スタートしようよ」って言っても切り替えができない。で、結局1時間半ぐらいゴタゴタゴタゴタ。その後イルカショー見て泣いてんの。泣くんならムカついても気持ちを押さえて切り替えすれば、喧嘩もどうでもよくなるのに。ホント子どもだな~って思います。

木下:あとフジモン、すぐ泣くんで。「なんで俺の気持ち分かってくれないの~!」って。女の子みたいでしょ?でもおっさんなんで、夜喧嘩すると眠くっちゃう。
だから夜喧嘩しても、「とりあえず寝よ」って。喧嘩とかどうでも良くなったりしますね。

―「ママって大変!」と言いながらも、やはりパパが早く帰ってきてくれると安心するそう。「全部ひっくるめて愛!」とぶっちゃけてくれました。

その3 褒めて褒めて褒めまくれ!

木下:褒めましょう!旦那さんの不満な所しか見えなくなるもんですけど、ちょっとでも良かったところを見つけて褒めるようにしてますね。

褒めて褒めて褒めまくれ!

― いつも「車の運転が下手」と文句を言ってけなしているという木下さん。
でも先日スリップしながらも坂道を登り切った藤本さんを、とにかく褒めまくったそうです。するとすごく喜んでいたんだとか。子どもと一緒。わざとらしい程に褒めて褒めて褒めて、いいパパへと導いていくのが木下さん流のようです。

質問タイム

会場ママ:2人目は男の子と女の子、どっちがいいですか?
木下:できたら男の子がいい!「男の子は彼氏みたいで可愛いよ」って言うんで。女の子だと洋服がラクだな~とは思うけど。

会場ママ:パパが片づけ下手なんですけど、直すためにはどうしたらいいですか?
木下:めっちゃ分かる!うちも、おしりふきの蓋がいつも開けっ放しで乾燥しちゃうの。最初は喧嘩してたけど疲れちゃって。だから嫌味のように「お前はバカなのか~?」って無表情で言って閉めたら、今日は閉まってた。バカと思って接した方がいいかもしれない(笑)。

会場ママ:うちはパパが14歳年上なんですけど、愛を深める方法ってなんですか?
うちは17歳差。愛を深めるって永遠のテーマかもしれない。喧嘩する?するならそれで十分だと思う!

会場ママ:莉々菜ちゃんの前でも喧嘩しますか?
うちら夫婦が目標にしてることなんだけど、子どもの前では喧嘩したくない。だから「子どもが寝てからにしよう」ってゴングの再スタートですね。
でも時間が経つとどうでも良くなって「寝ようか」となる。二人でグッと我慢して「後にしよう」って言った方がいいよね。優樹菜も頑張ります。

会場パパ:娘さんには将来どんな女性になっても欲しいと思いますか?
木下:基本的に優樹菜の性格に似てるんで、何かに縛り付けられることが無理なんですよ。だからアレコレ強要しないで、娘がやりたいことを見守ってあげたい。あと「莉々菜がいないと始まらないよね!」っていう存在になってもらいたい。

会場ママ:喧嘩した後の仲直りの儀式とかありますか?
木下:優樹菜が「来いよ!」って呼んで、ハグしてチューしてハイタッチして握手。この切り替えは大事だなと思う。子どもも、怒ったらギュって仲直り。そこのけじめはちゃんとやるべきかなって。

男の子:好きなお魚なんですか?
一同:(爆笑)
木下:お魚?あー、白身魚が好きですね。スズキ!スズキがウマいんだ~。一番好き。
男の子:ありがとう。

会場ママ:好き嫌いが多くて困ってるんですけど、食育で気を付けてることありますか?
木下:うちは結構早くから、いろんなものを食べさせてた。イヤだって言う隙がなかったみたいで、ほんとラッキーなことになんでも食べてくれる。でも見た感じ娘さん、チョー痩せてるわけでもないですもんね。じゃ、大丈夫だ!

会場ママ:パパが睡魔に勝てなくて「15分面倒見ててね」って言ってもつい寝ちゃう。
どうしたらいいと思いますか?
木下:優樹菜だったら腹立つな、15分は我慢させたい。つねるとかスーパーボール当てるとか?パパがキレない程度にいろいろ試した方がいいかもね。「15分は頑張って、お願いします」って。

会場ママ:子どもが生まれてから旦那にイライラすることが多くなったんですけど、ユッキーナならどういう切り替えをしますか?
木下:旦那に対してのイライラは、やっぱり旦那でストレス発散する。仕事終わって帰ってきた時に「なんかマジでイライラするんだよね」って言うと、「このタイミングはウソでしょ?」って返してくるけど。ちょっと「うんうん」って聞いてくれるだけでいいよね。それに対して言い返してきてもらいたくない。パパも働いて大変だと思うんだけど、器を広く「受け止めてやるよ」くらいの勢いで構えてもらえると嬉しいです。

集合写真

― 終始笑いが絶えず、あっという間に時間の過ぎた今回のトークショー。木下さんの飾らぬありのままのコメントに、気付いたり共感した人も多かったようです。“パパ育のススメ”三ヶ条をヒントに、家族の絆をもっともっと深めてくださいね。次回のトークショーもお楽しみに!

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