子どもとの写真を上手にとりたい!!
『スマートフォンのカメラで上手に子どもを撮るコツ』

お話を聞かせてくれたのは、こちらの先生でーす!

キノシタ メグミ
キノシタ メグミ  先生  (写真家)
雑誌・広告等の撮影の傍ら、6年前より “何気ない日常が宝物”をテーマに子どもを中心とした家族の撮影を続けている。元保育師で一児の母でもある。ママ向けの写真講座も好評。

スマートフォンのカメラでの撮影について

キノシタ先生!今日は、よろしくお願いします。
先生!スマートフォンでもステキな写真って撮れるの?

キノシタ メグミ

もちろんです!一眼レフなどに比べると機能や画質の面では及びませんが、機能や画質が良いからといって“良い写真”になるとは限りません。スマートフォンの方がいいことも沢山あるんですよ!

スマートフォンの方がいいことって?

キノシタ メグミ

スマートフォンだと、子どもがカメラを意識し過ぎないから自然な写真を撮ることができます。あと常に持ち歩いているので、シャッターチャンスを逃しにくくなります。だから思い出に残る写真はスマートフォンの方が撮りやすいんですよ。

確かに七五三のような記念写真ならかしこまった写真でもいいかも知れないけれど、そういった写真ばかりじゃ、アルバムにしてもつまらないですよね。

キノシタ メグミ

そうですね!そこで、今回はスマートフォンでステキな子どもの写真を撮るコツを紹介します。

撮影のコツ その① 背景

キノシタ メグミ

まずスマートフォン以外のカメラについてですが、今のカメラは誰が撮ってもステキな写真が撮れるように、沢山の機能がついています。

確かに私が撮ってもモコたろうが撮ってもあんまり違いは出ないかも。撮影するときには、ピントもすぐに合わせてくれるし・・・

キノシタ メグミ

今のカメラは誰でも綺麗に撮れるように露出も自動で調整してくれます。でもスマートフォンだと、そこまでの調整をしてくれないないものがほとんどです。なので、撮影する時には、ちょっとしたコツが必要になってきます。

私に出来るかな〜!?

キノシタ メグミ

もちろん!今日紹介する撮影のコツは、全部で3つ。「背景」と「構図」と「アングル」だけです。この3つに気をつけるだけで、ステキな写真が撮れるようになりますよ!

なるほど!先生、早速ですけど「背景」って?どんな「背景」で撮影したらいいんでしょうか?

キノシタ メグミ

それでは、実際に撮影した写真を見ながら説明していきましょう。下の2枚の写真を見て下さい。

キノシタ メグミ

子どもをイメージして撮った2枚の人形の写真です。ママさんはどっちの写真が気に入りました?

ええと、私は右の写真の方が気に入ったわ〜

キノシタ メグミ

そうですよね。ほとんどの人が右の写真を選ぶと思います。これが「背景」の効果なんです。左の写真は、右の写真に比べて木があったり、道路が見えたりと、ごちゃごちゃしていますよね?

確かにそうだわ〜。右の写真に比べて左の写真は、ごちゃごちゃしているように感じるわね。顔の後ろに見える銀の棒も邪魔だし…

キノシタ メグミ

背景がシンプルなほど、子どもの表情が引き立ちます。右の写真は子どもとカメラの位置を調整してズームで撮影し、背景のごちゃごちゃ感を減らしています。子どもだけでなく、背景も少しだけ意識することで、ステキな写真が撮れますよ!

撮影する時って子どもの顔ばかり見てました!これからは、背景を意識するようにします!

撮影のコツ その② 構図

キノシタ メグミ

続いて、2つめのポイントである「構図」を説明しましょう。写真を使って説明しますね。

キノシタ メグミ

人形と花を「構図」を変えて撮ってみました。ママさん、2枚の写真をみてどうですか!?

左側の写真は、頭の上にある棒がじゃまよね。あとは花壇のヘリの茶色の部分が目立ちすぎかも〜

キノシタ メグミ

鋭いですね〜「構図」とは、画面の構成。写真の出来上がりを考えて、被写体と背景のバランスを調整することなんです。ママさんの言うように棒と花壇のヘリのせいで散漫な印象になっています。

鋭いなんて言われるとちょっと照れるわ〜。そのダメな部分を直したのが右の写真ということなのね。

キノシタ メグミ

そうです。ちょっと位置をズラすだけで顔の周りがスッキリしているのが分かると思います。

印象が全然違うわね〜。「構図」って大事なのね!

キノシタ メグミ

あと、一般の方がよくやりがちな「構図」が子どもの顔を真ん中して撮影した「日の丸写真」です。

私、よく撮っちゃいます・・・

キノシタ メグミ

もちろん「日の丸写真」が面白い場合もあるんですが、ちょっとだけズラして上下や左右に空間を持たせるだけで、その場の雰囲気が伝わりやすい写真になります。ぜひ意識してみてください!

撮影のコツ その③ アングル

キノシタ メグミ

最後に、3つ目のポイントである「アングル」について説明しますね。「アングル」は撮影する時のカメラの角度のこと。これが違うだけで全然違う写真になりますよ。「アングル」だけを変えた2枚の写真を見て下さい。

左の写真は寂しそうだけどで、右は楽しそうね!

キノシタ メグミ

下から撮ることで写真の印象が全く変わっていますよね。撮影する前に、どの「アングル」で撮ればいい写真になるのかを考えてみましょう。「アングル」を考えるのって楽しいですよ〜!

「表情」や「タイミング」について

よ〜し!3つのコツを意識してステキな写真を撮るわよ〜。でも・・・子どもって、いい表情をなかなかしてくれないから、撮るタイミングが難しいのよね〜

キノシタ メグミ

ママさん、子どもの写真を撮る時に「はい撮るよ〜!良い顔して〜!」とか、言ってませんか?

言ってます・・・ついつい言っちゃうのよね〜

キノシタ メグミ

実はその合図は逆効果になることが多いんです。 照れくささもあり「いい顔して」っていう合図を嫌う子は多いですね。また合図の度にいつも同じ決めポーズや顔になってしまう子も。そういう子は、自然な表情が撮りにくくなってしまいます。

同じような写真が多くなっちゃうって、ママ友とよく話します。でも、どうしたらいいのかしら・・・

キノシタ メグミ

そんな時はカメラを構えておおよその構図を決めたら、後はシャッターを押すだけの状態でスタンバイ。そして会話しながら、パシャ、パシャとあまり意気込まずに沢山撮ってみるといいでしょう。

そうか!子どもに撮っている事を意識させないことが大事なのね。失敗した写真は後で消せばいいんだし。

キノシタ メグミ

誕生日の前後なら「今度何歳になるの?」「何歳になったの?」とか「一番好きなヒーローは?」など子どもが良い表情になりやすい質問をしてみるのもオススメです。

なるほど〜今度やってみます!

キノシタ メグミ

あと、オススメの撮影のタイミングは、好きな物を食べている時。子どもが大きな動きをすることも少ないですし、リラックスしやすいので良い表情を撮りやすいですよ。

好きなものを食べている時は、自然といい表情になりますものね。いいアイディアですね!

キノシタ メグミ

絵を描いていたり、オモチャで遊んでいたり、勉強していたり…といった何かに夢中になっている時の表情もとても素敵です

子どもの真剣な感じが伝わってくるわ〜

キノシタ メグミ

子どもの邪魔しないように、見守る気持ちでシャッターを押してみてくださいね。あと、表情だけでなく、手元のアップや作品も別に撮っておくととっても良い思い出になると思いますよ!

なるほど〜。先生、今回はありがとうございました!ステキな写真が撮影できるように頑張ってみます!

キノシタ メグミ

最後に、ステキな写真を撮るのに役立つ、アプリを紹介しますね。ステキな写真が撮れるといいですね!

キノシタ先生オススメの撮影アプリ

FxCamera   Android/iPhone 無料

キノシタ メグミ

撮影した写真を明るくしたり、トイカメラ風にしたり、いろいろなエフェクトが楽しめます。

Picute   Android/iPhone 無料

キノシタ メグミ

正方形の可愛い写真が撮れます。
枠の飾りをつけたり、スタンプを押したり、トイカメラ風にしてみたりと楽しめます。

キノシタメグミ先生のHP


natural baby photograph

http://babyphoto.petit.cc/