世界まる見え!テレビ特捜部
06/10/09 OA
タスマニア小さな暴れん坊を守れ
顔を合わせればケンカは当たり前という、荒くれ者のタスマニアデビル。だが現在、謎の伝染病により数が激減、絶滅の危機に瀕しているのだ。そんなタスマニアデビルを保護しようと乗り出したのが、 トロワナ野生動物保護園のアンドルー・ケリー。

噛み付かれそうになりながら飼育に取り組むうち、メスの出産にも立ち会うことに。すると、生まれたばかりの赤ちゃんはわずか12mm! この赤ちゃんたちを大人に育て、繁殖させることがアンドルーたちの使命なのだ。
一方、エサをめぐっての激しいケンカの末、足に大ケガを負ってしまったタスマニアデビルには、歩けるようになるまでのスタッフは必死の介護。こうした“小さな暴れん坊”を守ろうとする、彼らの地道な活動によって、この年だけでも20頭の繁殖に成功したという。






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