07/02/26 OA

潜入！ゴリラの森 コンゴ共和国の中央アフリカ共和国にまたがる密林地帯。 ここには、絶滅の恐れのあるニシローランドゴリラが生息しているのだが 警戒心が強く、なかなか近づけないため、 彼らを救うのに必要な生態調査が進められずにいた。 そこでイタリア人の霊長類学者、クロエ・チポレータは 昔から密林に暮らすアカ族の若者2人に協力してもらい、ゴリラを探すことに。 なんと手がかりになったのは、全長1cmもある超巨大なダニ！ 大量の血を吸って膨れ上がったものだが、これを見たアカ族の2人は これだけの大量の血を吸われるのは、ゴリラなどの大型動物だと推測。 早速、あたりを探してみると、親子らしき2頭のゴリラを発見！ その後、クロエたちはこの2頭のゴリラを追跡し、少しづつ接近を試みることに。 しかし、なかなか受け入れてもらえず、 親ゴリラが、接近したクロエを威嚇することも！ それでもあきらめずに、粘り強くゴリラとのコンタクトを続行するクロエたち。 その結果、2頭のゴリラは3人の目の前でスヤスヤと昼寝をしたり、 食事に夢中になったり・・・ 今までとはまったく違う、警戒心のない態度を見せるようになったのだ！ ゴリラたちに受け入れられた今、クロエの調査に大きな期待がかかっている。