世界まる見え!テレビ特捜部
07/05/21 OA
緊急出動!!子育てはナニーにおまかせ
カリフォルニア州ロサンゼルス。
今回番組に依頼してきたのは、スターナマン家の主である、父ジョン。
彼は仕事でほとんど、家におらず、
これまで育児は全て妻のロクサーヌに任せてきた。
しかし、最近、3人の子供たちは全く言うことを聞かず、
妻ロクサーヌが毎日大声で怒鳴り、家庭崩壊の危機に陥っていた・・・
そこで、一家はナニー911に連絡。
今回は、ナニー歴22年の大ベテラン、デボラがやってくることに。
【1】長男タイラー(10歳)・・・反抗期
【2】長女デーナ(6歳)・・・物凄いかんしゃく持ち
【3】次女ローレン(3歳)・・・オムツが取れない。
この子供たちを観察し、デボラが問題解決の秘策を発表。
家族は一週間、そのルールに従うこととなる。


まず、デボラは3人の子ども達の名前を書いた3つのビンを用意。
良いことをしたら、ご褒美にビー玉を一個もらえる。
でも、悪いことをしたら一個、没収というルールを設定した。
すると、まずは、次女のローレンがオムツを取る努力をしてビー玉をゲット!
だが、長男タイラーは相変わらず、心を開かない。
そこでデボラは父ジョンと対話の時間を持たせることに。
「いつも話を聞いてくれない」と訴えるタイラーに謝る、父ジョン。
こうしてじっくり話し合った結果、タイラーの心を開かせることに成功したのだ。


しかし、母ロクサーヌは相変わらず、娘たちを怒鳴ってばかり。
それを見ていたデボラは、母ロクサーヌの自分勝手な言動が、
子どもたちの心を傷つけていると、彼女に諭すのだった。すると・・・
「あなたは私を責めたいだけ」と、デボラに言い返す母ロクサーヌ。
この言葉に、さすがのデボラも、厳しい言葉を発したのだった。
「いつも間違いを許さない、あなたを恐れて、子ども達は心を開かない。
子どもは、間違えることも大事。間違えたことを教えるのが親の役目。」なのだと。
この言葉に、思わず泣いてしまう母ロクサーヌ。
そんな彼女を、「完璧な母親などいない」と言って抱きしめるデボラ。


その後、ロクサーヌはデボラから言われた事を深く反省し、
やさしく子どもたちに接するようになれたのである。
こうして、スターナマン家に笑顔が戻り、ナニーのデボラは見事に問題を
解決したのだった。
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