世界まる見え!テレビ特捜部
09/01/19 OA
悪夢のマイホーム こんなハズじゃなかった!

【人生最大の買い物・マイホーム!】
ところが、買ってビックリ!トラブル発生!!



倒壊したマイホーム
イギリス・スカボローに住む、カップルマン夫妻。
ある日、妻のスーが買い物から戻ると、夫妻の家が半分なくなっていたのだ!!
部屋の中が剥き出しになり、『倒壊』状態。
幸いにも、留守番していた夫のレイは、間一髪のところで非難したという。
原因は、隣にあった店舗を解体して、アパートを建築するという工事の途中で、
《地面を深く掘りすぎた事》。
だが、その原因を細かく追究する前に、
建築業者はそこに新しいアパートを建ててしまったのである。
カップルマン夫妻の家は、倒壊した原因も判らずに、壊れたまま。
それでも、夫妻は壊れた家のローンを、今も払い続けているのである。



悪夢の新築物件
ウィルソン夫妻は、6000万円以上もする新築の高級物件を
イギリス中央部のグラスゴーに購入。
夫妻は、高級物件を扱う、チャールズ・チャーチ社の評判や
インターネットのホームページを信用し、何と家を一度も見ずに
購入してしまったのだ。
しかし、引っ越してみると、その物件はとんでもない欠陥住宅!
蛇口、スイッチのパネルなどガタガタ、床やタイルは隙間だらけ。
トイレにいたっては、何と便器がバスタブの中に放り込まれたままで、
まるで出来上がっていない有様なのだ!
 
ドアの蝶つがいにはダンボール紙が挟まり、扉と床との間には隙間が空いている。
もちろん、ウィルソン夫妻は業者にクレームを言ったが、
1年経った現在も修繕に来ないばかりか、
『住居には全く問題はない』と開き直っていると言う。



悪夢のリフォーム
定年をむかえ、イギリスから、静かなスペインの海辺に引越ししたリプリー夫妻。
別荘として使われていた豪邸を購入し、
『全面リフォーム』しようと、地元スペインの建築業者に委託した。
ところがその業者、屋根の工事の時、
『雨への対策』を何もしないような手抜き工事をしていた為、
雨が降ったあと、家中の壁が『黒いシミ』だらけになってしまったのだ!
更にその業者は、スペインでリフォームを行う際には、
必ず役所から必ず貰わなくてはならない『建築許可書』を申請していなかった!
その為リプリー夫妻は、罰金20万円の支払いを命じられてしまったのだ。
そこで夫妻は、建築業者に対し、500万円ほどの損害賠償請求を行ったのだが、
裁判所が決定した支払い額は要求額の約10分の1、51万円程だけ。
その後、夫妻は建築業者を変えて工事を進め、
何とか外観だけは完成させたのだが、前の業者の『手抜き工事』がまたまた発覚!
なんと天井の梁が不足しており、『何時崩れてもおかしくない様な状態』だったのだ。
今は、家中の天井を鉄の棒で押さえ、崩壊を食い止めているのだと言う。


携帯サイト