世界まる見え!テレビ特捜部
09/03/16 OA
おフランスこれが超迷惑イタズラだ!
芸術の国フランスの街中で突然イタズラを仕掛けるという番組。
果たして、フランスの人々はどんな反応を見せてくれるのか!



< 額縁を・・・ >
街行く人に「ポートレイトを撮影しているので協力して欲しい」と言って、
額縁のふちの部分だけを持たせると、
そこから顔を出してモデルになってもらうという、イタズラ。
ターゲットが額縁の中でポーズをとると、仕掛け人のディレクターが
「ガラスが汚れてるなぁ、ちょっと綺麗にして」と、アシスタントに指示。
すると、アシスタントが、有りもしないガラスを磨くフリをして、なんと水を噴射!
ターゲットの人々に水を吹きかけるのだ!
なんとも迷惑なイタズラだが、皆さん、意外にも怒らずに笑顔。
額縁を放り投げることもなく最後まで付き合ってくれたのだ。
さすが芸術大国フランスの人々であった。



< 手押し車を・・・ >
工事中の建物の前で、手押し車にのせた荷物の運搬を手伝って欲しい、と
女性作業員の仕掛け人が、通りがかりの男性にお願いするイタズラ。
しかし!手押し車は、パンクしていて簡単には動かない。
そこへ、道端のベンチから仕掛け人の女の子3人組が声援を送る!
こうなると、かっこいい所を見せようとするのが、男という生き物。
出来なくても、必死に頑張るのだ。
見るからにか弱そうなお兄さんは、女性の声援に応えようと無理やり押すと、
手押し車は横転、荷物をぶちまけてしまった・・・
なんとも悲しい、男たちの心をもてあそぶイタズラであった。



< 点滴を・・・ >
現れたのは、車いすに乗った病人と、その点滴をもっている看護師。
このイタズラは、看護師が「トイレに行きたいから、点滴を持ってて!」と
道行く人にお願いするというもの。
人が困っているのだからと、点滴を持ってくれる親切なフランスの人達。
しかし暫くすると、トイレに行ったはずの仕掛け人が、
カフェで休憩しているという、神経を逆なでするイタズラなのだ。
だがカフェの窓越しに、仕掛け人が「点滴をもっと高く上げて!」と指図すると、
顔は怒っていても点滴を高く上げてしまう、優しいフランスの人たち。



そこで次は、点滴を持つよう頼んだ看護師が走っていなくなってしまうという
イタズラも決行!
「これは、病人と取り残されたターゲットの前に、
警官の格好をした仕掛け人が登場し、問い詰めると、
今度は、病人の老人まで走って逃げてしまうのだ。
しかも、警官の仕掛け人に、「君は、ここで待っていなさい」と
車いすに縛り付けられてしまうターゲット。それはかなりお間抜けな姿。
結構、悪質なイタズラなのに、フランスの人々は皆笑顔で許してくれたのであった。



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