世界まる見え!テレビ特捜部
10/10/25 OA
好き好き大好き! クリスマスライト

アメリカでは、すでに9月からクリスマスの準備を始める人たちがいる。
中には早朝から深夜まで、食事や睡眠の時間を削ってまでも作業を行う者も。
彼らをそこまで熱中させているものは、見るも鮮やかなイルミネーション。
自宅を『クリスマスライト』でデコレーションすることに全てをかけているのだ。
全米に数多く存在する驚異のクリスマスライトマニアの中でも
『マニアの中のマニア』たちをご紹介。



【若手ホープ】
<アリゾナ州・スコッツデール>に住む「クリス・バーケット」は、
ディズニーランド好きが高じて『クリスマスライト』を自宅に飾るようになった。
IT企業の経営者という彼は、6年前、クリスマスの飾り付けを派手にやりすぎ
近所の人から訴えられ、2年間の保護観察処分を受けた。
そこで、クリスは、周囲に迷惑をかけなさそうな所に引っ越した。
彼が飾る電球の数は実に15万個。
寝る時間を削って、15万個ある電球の一つ一つをちゃんと点灯するか確認し、
それらをつないだコードを庭の屋根の上まで張り巡らす。
こんな状態にクリスはどんどんやつれ、2ヵ月で8キロも痩せてしまった。



いよいよお披露目。
15万個のライトが鮮やかに光輝き、人工雪を噴き出す装置など、
凝ったしかけが施された見事なクリスマスデコレーションが現れた。
作業前はごく普通の平屋だった自宅が、まるでお城のように大変身した。



【ベテラン】
<バージニア州・アレクサンドリア>に住む「ビル・ボーン」は、建設会社の経営者。
ライトを飾り始めて19年という筋金入りの『クリスマスライトマニア』だ。
彼が飾る電飾の数は25万個。
自宅の一室をまるまるライトデコレーションの準備室にしてしまっているビル。
ここで彼はパソコンに打ち込んだイルミネーションの動きのパターンを
部屋に置かれたミニチュアで再現している。
しかし、今年はビルの母親が倒れ、11月から準備を始めたため、
睡眠時間を大幅に削って作業を行わなければならなくなってしまった。
更にお披露目会前日。クリスマスライトにとって天敵な雨が降ってきた。
明日まで降り続けるようであれば、お披露目会は中止にせざるをえない。
それでもビルは雨の中、黙々と準備を続け、お披露目会当日を迎えた。



当日、空には太陽が顔をのぞかせ、準備も無事終わり、いよいよ点灯。
音楽にあわせてまるでライトが踊っているかのような見事なイルミネーション。
庭に小川が流れかと思えば、今度は小鹿や魚たちが飛び跳ねる、まさに達人の技。
きらびやかな光を夢中で見つめる子供たちにとって、
それはサンタクロースからのプレゼントなのかもしれない。



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