世界まる見え!テレビ特捜部
11/08/29 OA
超必見!世界遺産ココ島 マル珍お魚大図鑑

イギリスの動物学者「ナイジェル・マーベン」が今回訪れたのは、東太平洋に
浮かぶ小島<ココ島> 。<ココ島は> は世界遺産に登録されており、日本では
見られない海洋生物がたくさん生息している。
「ナイジェル」は、まず潜水艦に乗り海底を目指した。
すると現れたのは、巨大な生き物『イトマキエイ』。マンタに似ているが、
口の付いている位置が微妙に違う。

続いてはコバンザメの仲間『ナガコバン』。エイやサメをタクシー代わりに
海を移動するのだ。

水深200mの海底では『シーロビン』を発見。胸びれを巧みに使い、海底を
歩くことができる。

さらに『ストークアイ・スコーピオンフィッシュ』を発見。華やかな色のこの
魚の周りにはハナダイの仲間『スレッドフィン・バス』がたむろしている。
普段光の届かない海底でもカラフルな生物が生息しているのである。

続いて、ハタの仲間『オリーブ・グルーパー』。体長は約1m。
のらりくらりと泳いでいるかと思ったら、次の瞬間!
もの凄い速さで近くを泳いでいた『スレッドフィン・バス』を飲み込んだ。

夜7時。今度はダイビングスーツに着替えて再び海へ飛び込むナイジェル。
するとサメの仲間『ホワイトチップ・リーフ・シャーク』が集団で現れた。
夜行性のため、この時間は活動的に海を泳ぎ回り、狭い岩の間に入り込み、
しつこく獲物を狙う。集団でいるが、狩り自体は仲間で協力することはない。
恐竜時代から現在まで、姿を変えずに存在してきたサメたちの狩りは、
太古から変わることなく、弱肉強食の戦いが繰り広げられている。


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