世界まる見え!テレビ特捜部
11/09/12 OA
ケガが恐くてプロがやってられるか! 超タフネス野郎列伝

様々な球技の要素が融合した<オーストラリア>で人気bPのスポーツ、『オーストラリアン・
フットボール』!その大スター選手「ラッキー・ハンセル」は試合中、顔面に相手の肘が激突
して鼻骨を折ってしまった!だがチームドクターの『折れてずれた鼻を手で押し戻す』という
応急処置だけですぐさま試合に戻って大活躍した!まさに超タフネス野郎!

<タスマニア南岸>の沖に突き出ている<ペドラ・ブランカ岩礁>は、ビッグウェーブが起きる
ことで知られており、この日もハリケーンの接近により巨大な『モンスターウェーブ』が引き
起こされていた。それを狙って、伝説のビッグウェーブサーファー「ロス・クラーク・ジョーン
ズ」がディスカバリーチャンネルの「ストーム・サーファーズ」の撮影を行っていると、この日
一番のモンスターウェーブが起こり、「ロス」は波に飲み込まれ、首をたたきつけられてしまっ
た!長年このような衝撃を首に受けているためにもろくなっていた彼の脊椎骨は、この事故
により神経を圧迫し、首・腕・指が麻痺してしまう。すぐさま手術開始。脊椎をドリルで広げ
神経の圧迫を取り除くのだ。手術は無事終わったものの、回復するまでは1年はかかるの
だが…。なんと8か月後、ニュージーランドの南西に巨大な嵐が発生したと聞いた「ロス」
は再び波に乗っていたのだ!次に首を痛めれば今度こそ本当に動かなくなるのに…なんとタフな男!

13人で戦う『ラグビーリーグ』は、最も過激なフットボールとも言われている。その若手有望
選手「エディー・ペティーボーン」は試合中タックルをかわした直後、相手選手の頭が顔面に
直撃!しかも倒れこんだ際に頭を強く打ちつけた衝撃でアゴを骨折!試合後、アゴの骨が
つながるまでの対処として、金属プレートで留めておく手術が施された。
それをチャンスと、彼とポジション争いをしているもう一人の若手選手「デーブ・ティレル」が
のしあがってきた。が、「デーブ」が果敢に相手にタックルすると、相手の肘がデーブの目の
くぼみを直撃し、そのまわりの骨が砕けてしまった!「デーブ」もまた金属プレートでつなぎ
留め、骨をささえる手術を受けることに…グラウンド外でもポジション争いが続けられた!
一体、どちらが早く復帰できるのか? 勝ったのは…「エディ」。わずか6週間後に復活。
さらにその5週間後、「デーブ」が完全復帰!再び闘いはグラウンドに移された!

この様なプロ選手たちのみなぎる闘志と強靭な肉体が、私たちを楽しませてくれるのだ。


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