今年もはや12月、早いものです。今回の目がテンは、年末も恒例となった目がテンの総集編。馬場さん君枝さんの番組卒業を始め、バーチャルスタジオへの移行、カナダの海外特集、青森の公開録画など、97年は目がテンにとって波瀾に満ちた一年でした。そんな一年を未公開映像満載で一気に振り返る！ 　目がテンといえば、なんといっても人体実験！「肥満」の回では、裸でスケートリンクにチャレンジ！寒さに強い太った人は余裕の表情だったのですが…高温の実験室へと移動するとあっという間にリタイア！「イビキ」の回では、姿勢の変化によってイビキに影響があることが分かりました！普段は下向きに寝ているビーグル犬を、仰向けにしてやると…見事にイビキをかいた！ 　そして、未公開映像、「緊張」の回では、悟りを開いたお坊さんは緊張しないのか？心拍数などのセンサーを付け、一般の参加者と比較してみます。突然、目に見えない所で大きな音をならしてみると…一般参加者はビクっと反応したのに対し、お坊さんは涼しい顔。しかし、センサーの数字は乱れ、心の動揺が現れていたのです！ 悟りを開いたお坊さんでもビックリすることがある！ 　続いては、あらできちゃった！編。「消防車」の回では、50m飛ぶという消防車の放水のパワーでトラックを動かすことに挑戦、見事成功！「ラッパ」の回では、マウスピースと穴の開いた物があればラッパになる？ということで、ダイコンやらポリタンクやらでオリジナル楽器を作成、コンサートに挑戦、これも成功！ 　さらに、「モミジ」の回では、緑のモミジを無理矢理赤くしようとし、小学校の校庭にスタッフが一週間泊まり込んでチャレンジ！ところが、激しく失敗！一週間では時間が足りなかったようです。（写真右はビニールハウスに入っているモミジ） そんなに簡単にモミジは赤くならない！ 　目がテンに欠かせないのが動物。「ワニ」の回では、ワニの噛む力を測定、なんと１平方センチに１トン以上もの力が！「書き初め」の回では、なんと20万円かけて採取したイカスミ／タコスミで書道にチャレンジしたり。書道の先生に試し書きしていただいたところ…タコスミのほうがなめらかな書き味だった！？ 　今年一番大変だったのが、夏休みスペシャル「カナダ」。世界一の干満差、なんと11mを誇るファンディ湾で魚住が瀕死のリポート！美しい生き物の生息している島へと片道２時間以上も船で揺られ、船酔い三昧。そして青森公開録画のスタジオでは、ニンニク生産量日本一、南部地方の名物料理、山盛りのニンニクかけ御飯に所さんがチャレンジ！ところが、ひとくち口にしたとたん、顔を真っ赤にし、あわててトレーナーを脱ぎ出す所さん。実は、あまりそんな食べ方をする人はいなかったのです！