※※※ ２００３年９月のおまけ ※※※ 放送日とタイトルをクリックすると、各回のライブラリーデータがご覧頂けます。 タコが好きな男性2名 9月28日放送　#700「タコ」 　今年の目がテン！夏休み特集で石垣島に行ったのですが、その際、タコとり名人のおじいさん（けど筋肉がっしりついてて力強いたくましさ）に、結構な勢いでくどかれました。 　今回、タコのスミでスパゲッティーを作れないかということで、神楽坂のカルミネさんを訪ねたのですが、これがまたタコ好きな、すごく優しくていいシェフ。そしてイタリアの方なので、女性に特に優しく接するのが礼儀正しいことなのでしょう。「ウチで働きませんかー？」と耳元でささやいて下さいました。 　タコを食べると、ステキな大人の男性になれるのかしらー? さあ、魚ちゃんファンのみんな、ミズダコを獲って食べましょう！そうすればひょっとして・・・!? ここでもダジャレ炸裂！ 9月21日放送　#699「コンクリート」 　「へえー！そうだったんだ！！」と、お茶の間の皆様の声が聞こえて来ましたよ。驚いたでしょう？実は、我々もビックリだったんですねぇ。まさかそんなあ…！ですよね。 　あの、固い、かたいコンクリートが、乾くと固まる。のでは無く、水と反応して固まるだなんて！しかも、水和反応なんていう、れっきとした化学反応で固まるなんて…。人生44年間、私はいったい何を…くやしい！テレビの前の皆様、私と同じ気持でもそんなに自分をセメント…。しかも、今や水に浮くものまで…。私はこの事実を目の当たりにして、固まってしまいました。 　そして、今や、その材料までもが進歩していたなんて！。その名は、フライアッシュ。火力発電所から出る、石炭の灰です。これを混ぜればセメントも節約出来、形も作りやすく、・・・あれ？所さんの像に使えば良かったかな？まあ細かい事は気にセメント、今日はコンクリートにしときます。次回は輝く700回。乞うご期待！ オープニングコントが、300回「銅」の回のパロディーとお気付きになった方、どれだけいらっしゃたのでしょう？ 久々登場！矢野左衛門 9月14日放送　#698「ひょうたん」 　いやいや、お久しぶりじゃあ！ところで、いかがじゃったかのう、ひょうたんは？実は、これほどまで、機能性に優れているとは拙者も知らんかったんじゃ。 　確かに撮影中、何時間も茶を入れたひょうたんをもち歩き、いつも触ると、冷たかったのう…。この時、実は、もう一つ、すばらしい事に気付き申した。それは、何とも言えぬ良いかほりがすることじゃ。加工する際のあの臭さは、まっこと嘘のごとく、できあがったひょうたん水筒には、なんとも言えぬ、ほのかな木のかほりがするのじや！つまり、ただ冷たいだけではなく、優しいにほい付きの茶になるんじゃ！うんー、これもリグニンの成せるわざであろうか…。眺めて良し。使って良し。食べて…おっと、これはいかんかった。とにかく、昔のものはあなどれん！ということじゃ！ 　皆の衆、まだまだ残暑厳しいこの季節、ぜひ、日本人の心、ひょうたん水筒を使ってみてくだされ！お、残暑見舞いにそっとひょうたんを貢ぐのも良いかもしれんぞ。では、御無礼いたす。さらばじゃ！ いつ以来の登場だったかも、思い出せない･･･!?。 本当に飛び回っていますよ〜！･･･どっちが！？ 9月7日放送　#697「コウモリ」 　ヒラリハラリクルクル、ヒュンヒュンササッササッグイーンシュッ！まるでそれは我々追跡隊をあざ笑うかのように軽やかに闇の世界を舞っていました。しかも、群れをなし…。本当に、増えました。その名はコウモリ。傘でもオバチャマでもありません。空とぶほ乳類です。 　ところで、何故あざ笑うようにかと言うと、あの跳び方は、カメラで撮るには辛いのです。しかも暗い。跳んでるアップなど、とんでもないんです。更に、ご存じ悪天候の日々。コウモリました、いや、困りました。しかし、そこは目がテン！、がんばりました！耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、川へ山へと走り回りました。通常より五倍程時間がかかりましたが、結果、やっと皆様にお見せできる映像を撮ることができました。手前みそですが、日夜、たゆまぬスタッフの、ねばり強い努力にあらためて、感心いたしました。 　えっ、私ですか？も、もちろんがんばりましたよ。皆様、ときどき足を止め、まわりを見渡してみて下さい。そこには必ず、コウモリならぬ、目がテンスタッフが飛び回っています。 ぜひ夕方空を見上げてみて下さい。本当に飛び回っています。ちなみにコウモリですが。