良ちゃんも大変だったでしょうが、収録スタッフも失敗しないか、冷や冷やだったんですよ。

良ちゃんが苦労した分、
美味しくなった手作りバター！

　『生クリームで簡単クッキング』〜純生クリームを瓶に入れて振るだけ！まぁ簡単♪〜
というはずだったのですが、予想外に大変でした。
　というのも、収録前に挑戦したときは、もう少し大きめの瓶を使っていたせいか、バターが固まりやすく、５分程度振り続けただけであっという間にでき上がったんです。ところが本番では、５分経っても思うようにバターが固まらず、「あれ〜？？もっと簡単なはずなのにぃー」と心の中で叫びながら振り続けること８分。私の予想タイムを少々オーバーし、’ウマバター’（←所さん命名）が完成☆
　激しく振った弾みでイヤリングは外れ、振っている途中から腕が筋肉痛のような状態になり、ついには立ち上がって振ることになりましたが、努力の甲斐あり！所さんに「ウマい！！」と喜んでもらえる作品が完成しました〜。
　その後３日間、筋肉痛に悩まされたことなんて、今となっては良い思い出です。

矢野さん一家は、みんな牛乳好き！毎朝、必ず飲んでるそうですよ。

牛乳大好き矢野さんの
密かに抱いている夢とは？

　M・I・L・K、ミ・ル・ク！ガンバレ、ガンバレ、ミルク！と、応援したくなるほど、我が家は牛乳飲み一家。
　なんせ私の人生は、母乳からはじまり、脱脂粉乳、ビン牛乳、テトラパックときて、今の紙の四角い容器へと、全てのパターンを飲みつくしてきたと言っても過言ではありません！まあ、同年代の方々は、皆さんそうですが…。
　とにかく、私の人生には、牛乳は不可欠なのです。地方ロケで泊まりの時も、ロケ隊のみんなが寝酒を持ってコンビニのレジに並ぶときも、私の手にはシッカリと500ミリリットルの牛乳パックが握られているのです。寝酒ならぬ、寝ミルクです。これは我が家の息子二人も同じで、毎晩ホットミルクをクイっと飲んでベッドに入ります。
　そんな牛乳大好きの私の夢は…、皆さん、笑わないでくださいよ。それから、くれぐれも内緒ですよ。
　私の夢は、ゆったりと、『牛乳風呂に入ることぉー！』うわぁ、言っちゃったあ！あっ、ホラ、笑ったあ！モー恥ずかしい。私、バター！と倒れてしまいそうです。ようし、今日も牛乳を、カウぞー！

所さんの朝食にも、しょう油は欠かせません。

料理を美味しくするしょう油。
そこで、良ちゃんが考えたこととは？

　食事をしていて「味が物足りないなぁ」と感じたとき、しょう油をちょこっとかけるだけで味が引き締まります。
　しょう油があれば、ご飯３杯はいける！っていうのは言い過ぎですが、実は私、かなりのしょう油党なんです。
　焼き魚、刺身、冷奴、納豆、海苔、漬物などは当然のこと、目玉焼きや野菜炒め、千切りキャベツにもしょう油をかけます。トンカツにもソースでなくしょう油を使うんです。
　三度の発酵を重ね、あれだけの味や風味を作り出しているからこそ、しょう油は和食の何にでも合うんですね〜。
　素材の味を引き立てたり、香りを良くしたりするしょう油。それなら！しょう油をいっぱい使えば私の料理も美味しくなる！！・・・わけないですね。特訓、特訓・・・。

矢野さんのまわりにチョウザメがうようよ。しかも、水温９度！

魅力たっぷりのチョウザメ。
そこで、矢野さんの提案とは？

　いやぁ、どうです、変な魚でしょう。皆さんご存じでしたぁ？あんな魚だったんですねぇ。私、面と向かっては初対面。
　その姿形に、まさに、面食らっちゃいました。だって、あーんな顔してるんですよ。しかも、よりによって、あーんなところに手をつっこむなんて…。何かあったらどーするんですか！と思いつつも、やらせていただきましたよ。
　すると、あーんなことになってるなんて…。いやびっくりでした。その上、また水槽に入るなんて…。入ったら、また迫力ものでドキドキものでした。…。水温なんて9度ですよ、冷たいのなんの。・・・と、苦労ばかりではありません。
　いやぁ、おいしかったあ！とれたてキャビアなんて、めったに食べられませんからね。しかも、魚肉もうまい！となればやはり、チョウザメという名前のイメージを変えなければいけません。いかがでしょう。キャビアをもつのはメス。ということで、命名、「キャビアウーマン」！いかがでしょうか？