照りつける太陽のなか、大汗をかきながら、アブラヤシの果実を数えました！

マレーシア初体験！
いろんなことがありました！

　行ってまいりました、マレーシア。私、初マレーシアです。やはり、アジアの南だけあって、暑さも半端ではありません。私の服は汗でツートンカラーになる程でした。がしかし、一度日が落ちると、どこからかヒンヤリとした風がふきはじめ、自然の、なんとも心地よい空気につつまれるのです。その気持ち良さの中、私たちロケ隊は、屋根があるだけの、いわゆる外にテーブルがあるレストランというか、屋台というか食堂で毎晩、夜食にちかい夕食をとっていました。気になるメニューは、なんと、中華系が多かったですねえ。なにせ、マレーシア料理を食べさせるお店がほとんど無いんです。住んでいる人たちも、中国系、インド系の方々が多いんです。まあしかし、なんといってもアジア。口に合わないものは皆無で、何を食べても本当にうまいんです。私には何よりの喜びでした。
　しかし皆さん、驚きましたねぇ、アブラヤシなんてものがあるんですねぇ…。しかも、それから採れる油がこんなに日常使われていたなんて。あーしらなんだ。が、知ってしまったからにはもう遅い。実は私、こうみえても、料理大好きでして、使ってみました。サラダにパスタにグラタンと…。うーん、合いますねえ。パーム油で炒めたピラフなんて、黄色くて、子供たちも大喜びでした。マレーシア、近年、マレーなシアわせでした。

所さんも感心した藍染め職人の技。ちなみに、こちらも矢野さん。

なんと今回、取材に行った先にも、
矢野さんと佐藤さんが！？

　なーるほど。ことほどさように、なーるほどでござる。やはり、いつの世も、アイは強し！でござるのう。
　あれ！？。何はともあれ、藍のチカラ、おそるべしじゃ。
　ところで皆の衆、お気付きでござるか？この番組におる所氏以外の二人の名字と同じ姓なる人物が登場してくださったことを…。うーむ、これも何かの縁かのう。佐藤殿、矢野殿、御協力、たいへん感謝いたします。かたじけないでござる。がぁしかし、ロケの打ち合わせでは、勘違いの嵐が吹き荒れもうした。誰が誰で、どの佐藤さんでどちらの矢野さんか？もちろん、笑いありの楽しさであったがのう。
　しかし、「じゃぱん・ぶるう」という表現が、サッカーが元かと思いきや、かの昔からある言葉とは知らなんだ。しかも、江戸の世からとは…。矢野左衛門一生の不覚。許して下され御先祖様。これを機に、矢野左衛門、科学の為、益々精進いたしまするう！しかし、徳島のうどんは、うまいのう！

パパイヤさんと一緒に、歌って踊る佐藤アナ。これが成長の証！？

私とパパイヤ鈴木さんの間には、
実はある知られざる関係が・・・

　今回のゲスト・パパイヤ鈴木さんと私との間には、実は深〜い関係が！！
　日本テレビに入社後すぐに行われた新入社員歓迎会のスペシャルゲストが、パパイヤ鈴木さんだったんです。緊張でカチンコチンだった新入社員の前に姿を現したパパイヤ鈴木さんとおやじダンサーズ。パパイアのオープニングコントで歌った『舞いWAY〜油ギッシュラブ〜』を熱唱し、私達の緊張をほぐしてくださいました。当時の私は、「これがテレビかぁ・・・☆」などと思ったものです。
　あれから４年。わたくし佐藤も成長しました。だって、新人の頃はパパイヤ鈴木さんの勢いに圧倒されて、ただただポカーンと見ていることしかできなかったのが、今や両手を大きく広げて全身を使って一緒に歌って踊れるまでになったんです！
　・・・あれ？アナウンサーの仕事じゃない！？・・・いえいえ、これもまた一つの表現方法なのです。

ステンレス工場に突撃取材。 大汗をかきながらも頑張ります！

暑い夏の日の、暑い工場ロケ。
終わったあとは、もちろん・・・。

　ステンレスの錆びにくい秘密が、よもや’極薄の錆コーティング’だったとは・・・。錆をもって錆を制す！ステンレスって、なんだかカッコイイ☆
　ここでロケの裏話を一つ。ステンレス工場にお邪魔した日の最高気温は３３℃。真夏の陽射しが照りつけ、ずっと外にいたら干からびてしまうのではないかと思うほどの猛烈な暑さでした。しかしその屋外が涼しく感じられるほど、工場内は更に暑かったのです。技術チームはじめ番組スタッフは全員、吹き出る汗で水浸し・・・ではなく、汗浸し。そしてロケ終了後は水分をごくごくごくごく・・・止まりません。
　汗をかきながらの真夏ロケ。その夏が終わり、まもなく秋の風が吹き始めます。外ロケの気持ち良〜い季節です