ぼくらの勇気 未満都市2017

KinKi Kidsデビュー20周年記念 金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画 あれから20年。“再会の約束”が今、果たされる。 2017年7月21日(金)よる9時放送

20年前のストーリー

第7章「臨時政府」

選挙でリーダーになったヤマト(堂本光一)は幕原地区臨時政府幹部会議を行い、幕原の子供たちのために何をやるべきかを考える。アキラ(相葉雅紀)はみんなが一致団結するために幕原の旗を作ろうと提案する。議論した結果、この地区はアキラのアイデアで「未満都市(シティ)」と名付けられた。
配給だけでは食料が足りないので野菜を育て自給自足をしようと考えたヤマトは対策本部長の柴崎(白竜)に野菜の種を貰おうと頼むが断られてしまう。
スズコ(矢田亜希子)はヤマトが生きている事を確かめるため上京し、幕原の状況を調べていたがめぼしい情報は得られない。
タケル(堂本剛)は野菜の種がどこかに残ってないか探そうと提案。そして、ジャガイモが一個だけ残っているのを発見する。ヤマトたちは唯一、土がある隕石の穴付近にジャガイモを植えた。翌朝、なんとジャガイモは一晩で立派に育ち実をつけていた。ヤマトたちは街中の野菜の種をかき集め子供たちと自給自足を始める。
一方、幕原に辿り着いたスズコは、フェンスを強行突破して幕原に侵入、ついにヤマトに再会。ヤマトたちと幕原で生活を共にすることになる。
スズコは外の情報をみんなに話し、ユーリ(宝生舞)に責められてしまう。
政府は幕原への配給を停止したが、柴崎が独自のルートで配給を行っていた事が次官(加納典明)に見つかり、柴崎は退任の危機に。
柴崎1人の力では配給を再開する事は難しく、幕原地区への配給は本格的に停止となった。幕原は、腹を空かせた子供たちが食料を奪い合い、暴力が支配する元の状況に戻ってしまう。
ヤマトは幕原の外に自分たちが生きている事を伝えようと、無線機を作成しラジオをジャックしようと計画する。