未来シアター

毎週金曜夜11時30分~放送

OA内容

#147 2015/1/23 OA
中田英寿が選ぶ革新者スペシャル!
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  • 「高木顕統(あきつな)」 「高木酒造15代目」

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  • 高木酒造が蔵を構えるのは、山形県村山市
    中田は、幻の銘酒“十四代”がうまれる、
    その現場に立ち会った

    革新者・高木酒造15代目 高木顕統

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  • 高木がつくる十四代は、
    2年連続日本一に輝くなど
    数々の賞を総なめにし、
    革新を起こしてきた

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  • ~中田英寿が「高木顕統」を
    革新者に選んだ理由は?~

    「十四代の特徴はお米の味がしっかりしていること
    しっかりとした味がするが、
    それがのど越しの時にはべたつかずに、
    まるで湧き水を飲んでいるような感覚」
    そういった理由から、
    中田は数ある日本酒の中でも“十四代が一番”と答えた

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  • 十四代に使われているお米「美山錦」の蒸し作業では、
    中田は蒸しあがったお米をひねって「ひねり餅」を
    つくり、お米のつぶれ具合や硬さを確認した
    蒸しあがりの状況を見る上で重要な作業である

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  • 酒蔵の心臓部である麹室で作られる麹が、
    十四代の甘みを引き出す決め手となる
    日本酒の原料となる麹は、麹菌を米にまき、
    発酵させることで出来上がる
    甘みやどれ程味を出すかを決定するのがこの作業
    麹菌の撒き方や撒く量で日本酒の味は大きく変わる
    この麹菌が米の中に入っていき、米が発酵し麹ができる
    麹の出来が悪いと、お米も溶けず香りがでないため
    この作業は、日本酒造りに置いて非常に重要である
    麹の良し悪しは、その香りでわかると言う高木
    麹特有の栗や茸のような香りが出るとできあがりだ

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  • 次の部屋では、甘酒のような香りが立ち込める
    タンクの中には、蒸し米と麹と酵母を混ぜた日本酒のタネが
    フルーティーな香りの秘密は、この酵母
    その種類は無数にあり、
    どれを使うかで味も香りも一変する
    酵母の開発ではお米との相性が重要となる
    香りがすごく良いものでも、
    お米の溶け具合や麹などのバランスを考え、
    本当に合うのかを見極めなければならない
    仕込んでから2週間のタネはまだまだ酸味が強い
    このタネがもろみ(原酒)にいくと、
    酸味がとれて柔らかい飲み口となる

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  • 自然のものをつかって
    自分の感覚だけで勝負する酒造りは、
    非常に難しい作業だが、高木は…
    「それが日本酒の難しさですし、魅力がある。
    とても日本酒造りというのは面白いと思います」
    と考えている

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  • ~革新者にとって「十四代」とは?~

    「伝統の技は大切に継承しながら、
    伝統の味を次につなげるということではなくて、
    自分の味覚を信じながら、
    今年の味わいを皆さんに飲んで頂きたいなという事で
    製造しています」

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  • 「ファビオ・ノヴェンブレ」 「デザイナー」

    ~中田英寿が「ファビオ・ノヴェンブレ」を
    革新者に選んだ理由は?~

    「ファビオの作品は見る人によって
    好き嫌いがはっきりする。
    でもどこか必ず話題にしたくなるものばかり。
    人とのコミュニケーションをとるためのデザインで
    良い悪いにしても、話にあがるかどうかが大事」
    そんなファビオの作品に中田はシンパシーを感じた

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  • ファビオの生み出す最先端のデザインを見る為、
    中田はミラノへと飛んだ

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  • ファビオがデザインしたブランド家具は、
    独創的でユーモアに溢れている
    まさに日常のアート
    どんな作品にも、彼には伝えたいメッセージがある
    「デザインする時には最初に何を言いたいかを決める。
     僕は“感動・希望・笑顔”のメッセ―ジを
     伝える人が好きなんだ」

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  • ファビオは、中田を
    セリエAの名門クラブ・ACミランの
    オフィスビルへと案内した
    外壁から内装まで全てを、彼が手掛けたのだ

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  • 建物の外観は、人間・運動・感動を表現している
    選手がゴールを決めるとファンに感動を与える
    その感動は一つの方向だけでなく360°に広がる
    だからボールを蹴るところから
    波紋が起きているデザインとなっている
    内装には、走る人間の動きを表現
    ここでも人間・運動が表現されている

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  • ファビオのアトリエでは、どんな作品と出会えるのか?
    イスに意味を与えてみようと作られた作品
    「HIM&HER CHAIR」
    男性は固い形、女性は柔らかい形を表現した
    “普通は性がないものに性を与えてみたら面白い”
    という発想から生まれた作品だ
    ファビオはいつも人間からインスピレーションを得ている

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  • また、ファビオは今、
    日本に300mもの高さの
    ロボットの形をしたビルを建てたいと構想している

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  • ~革新者にとって「デザイン」とは?~

    「誰もが口を開けたままになってしまうような
    感動を与えたい。
    それがデザインを通してやりたいこと。
    全てをポジティブな気持ちに変えるんだ」 

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  • 「志村ふくみ」 「染織作家」

    ~中田英寿が「志村ふくみ」を
    革新者に選んだ理由は?~

    「最初に着物を見た瞬間に、
    彼女が作り出す色に惚れ込んだ。
    いつ見ても現代的な色をしていて、
    配色の仕方や色の出し方も素晴らしい」
    中田が“自分の着物をつくるなら、
    まず初めに志村さんにつくってもらいたい”と
    思ったほど。

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  • 見る者を虜にする色…
    それは、紅花や栗など、自然の染料だけで染める、
    昔ながらの技法から生まれる
    艶やかなブラウンの原料は…
    なんと“玉ねぎ”

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  • そんな志村の色は、遥か海を越え、人々を魅了する
    今回、芸術の都から特別に招かれ、個展を開く志村
    その新たな色の世界を、中田が訪ねた

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  • 個展で展示している「志村が染めた糸」を見ると、
    ほとんどの人は、
    植物からこんなに鮮やかな色が出るのか…と驚かされる。

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  • 志村が生まれ故郷の琵琶湖に月がのぼる情景を、
    実際に見に行き織った着物「月の湖」を鑑賞する中田
    志村は、織る時のイメージは単なる自然ではなく
    “心象”をイメージして織る
    また、“幻想の世界”そういうものでないと
    人はうなずかない、と志村は言う
    次に鑑賞した着物の技法は“切り継ぎ”と言い、
    布の小切れを継いで作ったもの
    色とりどりの100枚もの小切れを
    配置を考えパズルのように組み合わせて
    ようやく出来上がる

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  • 全ての色を子どものように愛する志村だが、
    その中でも特に好きな色が“藍色”である

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  • 藍染めは、原料のタデアイに石灰や酒などを
    くわえて発酵させ、
    染料をつくる
    藍色は月との関係が非常に深く、
    新月に染料を作り、満月に染める
    引き潮と満ち潮の関係と同じである
    さらに藍色は、染めた直後は緑色だが…
    空気に触れた途端、
    一気に酸化して鮮やかな青に発色するという
    奥深さがある

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  • 現在90歳の志村が
    これからやっていきたいことは、
    若い人たちに日本の染織文化を伝えること
    単に着物というものではなく、
    昇華された日本の文化を伝えていきたいと思っている

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  • ~革新者にとって「染織」とは?~

    「『染織はあなたにとって人生の何ですか?』
     と聞かれるけど、人生そのものですよ。
     それ以外に何がありますか?
     私にとって織物は、全部自分の人生。
     それ以外の何ものでもない」

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