未来シアター

毎週金曜夜11時30分~放送

OA内容

#107 2014/4/18 OA
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  • 「堀田 東」 「フォトグラファー」
    主題歌「箒星/Mr.Children」

    標高2700m級の山々が連なる、アラスカ・ブルックス山脈。
    深夜、そのふもとを歩く一人の革新者:フォトグラファー堀田 東
    彼が狙うのは、夜空に輝く光のカーテン…オーロラだ。

    個展を開けば、その作品を一目見ようと
    多くの人が全国からやってくる。

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  • そんな堀田の代表作が、通常のオーロラとは異なる、
    ひと際大きく輝きを放つ「オーロラ爆発」を写した写真。
    その発生の原理は未だ解明されていない稀な現象で、
    ナショナルジオグラフィックや時事通信など
    数々のメディアがこぞって取り上げる。

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  • その奇跡の瞬間を求めて、
    アラスカに冬の間1か月以上滞在する。
    そんな生活が、もう14年になる。
    そんな彼が今回、オーロラ爆発の動画に挑む。

    「オーロラを追い続けて」

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  • 堀田がカメラに興味を持ったのは10歳の時。
    父親が趣味で使っていた一眼レフカメラを
    もらったことがきっかけだった。

    一瞬出た最高の笑顔を写真に収めることができることに感動して、そこからのめり込んでいった。
    その後、25歳でフォトグラファーの道を歩み出す。

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  • キレイな景色に興味を持ち、好んで撮ったのは、
    沖縄やオーストラリアの風景写真。
    だが、堀田には、どうしても見てみたい風景があった、
    それがオーロラだ。

    2001年、この年はオーロラが良く見える当たり年と言われ、堀田は迷わずアラスカへと渡った。
    行った初日の日から大きな強いオーロラが出て、大感動。
    一瞬で恋に落ちた。
    以来、毎年、アラスカにやってくる。
    美しい恋人をとらえるために。

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  • 今年も3月から、オーロラの撮影を開始した。
    生活拠点は、住民わずか9人の村。
    毎年、お世話になっている宿のご夫婦は、
    堀田にとって家族のような存在だ。

    オーロラを撮る場所は、
    この宿から100km以上、北上した所にある。
    そこで堀田は、今年から新たなチャレンジに取り組む。
    オーロラを連続撮影し、その写真を繋ぎ合わせることで動画にするというもの。狙うのは、もちろん「オーロラ爆発」。

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  • 撮影で重要となるのが、
    カメラにオーロラの光を取り入れる露光時間。
    その秒数が足りなければ、オーロラは写るが景色が暗くなり、
    長すぎれば景色は写るがオーロラがかすんでしまう。
    その微妙な違いが、作品の出来を大きく左右する。

    オーロラは晴れていなければ見えないが、
    晴れていても必ず出るわけではない。
    この日も晴れ渡っていたが、結局出ることは無かった。

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  • 長期の滞在なので、体調管理には気を使う。
    寒い場所ではビタミン不足になりやすい為、柑橘類は必需品。
    恋しくなる日本食も必ず持参する。

    撮影も生活もずっと1人。
    だが、一目惚れしたオーロラが出れば寂しさなど吹き飛ぶ。
    弱いオーロラしか出ない日が続く中、
    果たして「オーロラ爆発」は起きるのか!?

    そして、待ち続けること26日目・・・
    とうとう「オーロラ爆発」が!動画も見事成功した。

    堀田は、これからもオーロラを追い続けていく。

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  • 「河原 雅彦」 「演出家」
    主題歌「One/ET-KING」

    その演出家は、気になる事があれば
    積極的に役者に近づき常にコミュニケーションを取る。
    自分の想いを少しでも分かりやすく伝えたいと、
    事あるごとに役者の元へ足を運んでは話をする。
    だが、一方的に演技を押しつけるだけではない。
    役者から意見や疑問が出れば耳を傾ける。

    こうして常に役者に寄り添い演出をするのが…
    革新者:河原雅彦

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  • 河原は休憩中でも役者と会話する事を欠かさない。
    河原が大切にしているのは、場を和ませ、
    役者が意見しやすい環境を作る事。
    すると、役者から次々とアイデアが出てくる。
    こうして役者と共に舞台を作り上げていく。それが河原の演出だ。

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  • デビューから22年。
    70本以上の舞台を手がけ、名だたる俳優達が彼を求めた。
    河原は演出家として、名優:古田新太からも信頼されている。

    「誰かを輝かせるために」

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  • 勉強も運動も苦手、何をやっても長続きしなかった中学時代。
    さらに高校にも一浪して進学…
    大学生になっても、いくつもバイトをクビになった。

    そんな河原が唯一続けられたのが、
    中学時代に出会った「演劇」だった。

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  • 「演劇」が、河原の唯一の居場所だった。
    そして劇団『ハイレグジーザス』を結成。
    過激なパフォーマンスは、話題を呼んだ。
    同時に、そこで河原流の演出の礎を築いた。
    現場を盛り上げる事で、舞台がより良いものになる。
    ようやく見つけた、「演出家」という進むべき自分の道。

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  • この日、河原は新たな舞台に取りかかっていた。
    演劇界を牽引する俳優3人が企画・脚本は宮藤官九郎。
    そんな豪華な舞台の演出を託されたのだ。
    今回は新たな実力派ゲストも参戦し、
    実際にあった監禁殺人事件をテーマに、
    恐いのに笑えるエンターテイメントを作り上げる。

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  • その事件の被害者を演じるのは夏帆。
    単なる被害者ではなく人間の心にある悪の部分を
    表現しなければならない難しい役所だ。
    大物たちに囲まれ緊張している彼女に、河原は声をかけ続ける。
    不安の影に隠れた、彼女の力を揺り起こすために。

    役者ととことん向き合い、そのために自ら汗をかく河原の演出。
    果たしてどんな舞台が生まれるのか…?

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  • 舞台初日。
    1ヵ月に及ぶ稽古の成果が、ついに世に問われる。

    役者ひとりひとりの個性がぶつかり合い、舞台を輝かせていく。
    河原にとって、役者への拍手が最高の賛辞だ。

    河原はこれからも役者を輝かせる。