未来シアター

毎週金曜夜11時30分~放送

OA内容

#58 2013/5/10 OA
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  • 「諫山創」 「漫画家」
    主題歌「7th Trigger / UVERworld」

    巨人が… 人間を… 喰らい尽くす…
    そんな衝撃的なストーリーのマンガがある
    『進撃の巨人』
    単行本の発行部数は1500万部(※5月現在)を突破!
    「このマンガすごい!2011年」でも堂々の一位を獲得!
    今年4月からはアニメ放送も開始し、一大ブームを巻き起こしている。
    作者の諫山創は、これがデビュー作の若者。
    26歳にしてマンガ界の革新者となった諫山創の素顔にせまった。

    『進撃の巨人 マンガ家 諫山創』

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  • 若者の間で、カリスマ的な人気を誇る諫山。
    表舞台には滅多に姿をあらわさないためサイン会を開けば100人以上がその場に詰めかける。
    連載が始まってわずか3年、名もなき青年は、知らぬ間に有名人になっていた。

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  • 経済的にも大きな成功を手にしたが、車はおろか自転車すら持たず、もっぱら電車で移動。
    唯一お金を持って変わったのが広くなった自宅・兼仕事場。
    そこに今回 はじめてテレビカメラが入る事を許された。
    諌山が仕事場で、BGMがわりに流しているのが大好きなももクロの映像。
    諫山はBGMがわりに流す理由に
    「笑えるし曲も好き人が食べられる事ばっかり描いてたら頭おかしくなるこういう所でバランスをとってる」 と話す。

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  • 諌山が描き出す『進撃の巨人』は
    突如現れ人々を襲う巨人と、存亡の危機に立たされた人類との闘いが描かれている。
    圧倒的な力を持つ巨人の前で、なす術なく食われていく人間。
    表現されているのは弱肉強食の残酷ともいえる世界。
    その表現の原点は少年時代にあった。
    幼い頃から体が弱く、周りの子より10㎏以上痩せていた。
    スポーツもケンカも勝てない。
    「弱者という劣等感」だけが心を支配していった。
    そんな諌山少年が夢中になったのは特撮変身ヒーロー。
    「ヒーローのように強くなりたい」
    少年時代から抱き続けてきたその思いをマンガにぶつけた。

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  • 22歳で描き上げた『進撃の巨人』
    巨人に、立ち向かう小さな人間は
    諌山自身の願望が形となってあらわれたもの
    進撃の巨人は大ヒット。
    しかしその成功とは裏腹に生まれた感情
    「自分が本当に描きたいマンガはこれじゃない」
    変身ヒーローが描きたい。
    周囲の反対を押し切って 主人公を巨人に変身させる決断を下した。
    しかし諌山のブログに寄せられた読者からの反応には辛辣な言葉が並んだ。
    「落ちぶれた」「もう読まない」
    諌山は問いかけた。
    「僕は読者が求めるようなストーリーの漫画を描くべきですか?」
    すると…「読者の意見に合わせて描くようなマンガなら読むのをやめます」
    ある読者からのこのコメントが、彼の漫画人生を救った。
    自分の進むべき方向が定まった諫山。
    その決断の結果「進撃の巨人」の売り上げは落ちるどころか飛躍的に伸びていった。
    諌山創 26歳 その進撃は始まったばかりだ。

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  • 「久保田五十一&渡邉孝博」 「バット職人」
    主題歌「扉・GReeeeN」

    ヤンキースのイチロー 国民栄誉賞に輝いた松井秀喜。
    彼らのバットは、一人の職人によって生み出されている。
    それはバットの神様と呼ばれる革新者、久保田五十一
    これまで、落合博満や山本浩二など実に2000人以上の名選手のバットを手がけてきた。
    日本プロ野球界の歴史は、久保田と共に歩んできた。
    さらにメジャー史上最多4256安打を放ったピート・ローズも久保田のバットを愛用していた。
    しかし、久保田も今年で70歳 その匠の技を引き継ごうとしている。

    タイトル『バットに魂をこめる~受け継がれる技』

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  • 久保田は、ヤンキース・イチローの今シーズンのバットを手掛けた。
    イチローのバットの材質はアオダモ。
    アオダモは粘りがあるため「しなる」のが最大の特徴。
    イチローのバットはグリップが細く、芯の部分がバットの先端にある。
    そのためバットの先が重いため、よくしなり強い打球を放つことができる。
    イチローは名人のバットを使い、多くのヒットを放ってきた。
    しかし数々の名選手のバットを手掛けてきた久保田だが、実は一度もバットでボールを打ったことがない。
    野球経験がないからこそ選手の意見を聞き、要望に応える努力をしてきた。
    何よりも選手の感覚を大切にしてきた久保田。
    その丁寧な仕事ぶりで選手に信頼されている。
    中でも、松井は毎年バットのグリップや重さを変えており、久保田はその要望にも見事に応え続けた。
    こうして松井の20年間の現役生活を支えてきた。

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  • しかし、久保田も今年で70歳。
    今、後継者を育てることが一番の使命だと感じている。
    その後継者が、渡邉孝博。
    渡邉がバット作りに携わったのは入社11年目。
    彼もまた、野球経験はない。
    久保田は渡邉に、選手の話を聞くことの重要性を説いてきた。

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  • 渡邉には特別な選手がいる。
    自身が手掛けたバットで2年前ホームラン王に輝いた、T-岡田。
    しかし、不振にあえぎ、シーズンオフにT-岡田が久保田と渡邉の元を訪れた。
    この日、T-岡田がリクエストしたのは、巨人阿部のバットの形に近づけること。
    打撃練習で安部選手のバットを借りた時に飛距離が伸びるのを感じたという。
    早速、バットの木材を選ぶ。
    ♪コツコツ
    渡邉は音を聞き分け、反発力が大きい木材を選ぶ。
    今回使用するのは、ホワイトアッシュ。
    アオダモより反発力が大きいため、長打を狙いやすい。
    渡邉は、厳選した木材で、バット作りに取りかかった。
    細心の注意を払いながらカンナで巧みに削っていく。
    「ノギス」という道具で太さを確認。
    0.1ミリの違いが選手には大きく影響する。
    渡邉が仕上げたバットを名人・久保田が確認。
    すると、0コンマ何ミリの段差が…。
    久保田はそれを見逃さなかった。
    一から作り直すこと渡邉。
    バット制作を始めた当初、渡邉は選手が求めるバットを作れずに苦しみを味わった。
    こうして完成した新しいバットのグリップは去年より太くなった。

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  • そして迎えた開幕戦。
    打席に立つT-岡田を見守る渡邉。
    そして…、見事安打を放ったT-岡田。
    さらに開幕から1週間後には今シーズン第1号の本塁打も放った。
    バット職人の魂は、受け継がれていく。