OA内容

#61 2013/5/31 OA
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  • 「柘植 伊佐夫」 「人物デザイナー」
    主題歌「Curtain Call/槇原敬之」

    ヘアメイクアーティストから始まり、その独特な手法で、ファッションショーの世界から飛び出しPV・ドラマ・映画等次々と新しいフィールドで活躍。

    衣装や、ヘア・メイク、時に特殊効果にもこだわり、
    被写体が輝くためのリアルを引き出す、
    「人物デザイナー」という新しい職業を切り開いた

    革新者・柘植伊佐夫

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  • 20歳で上京し美容業界へ。
    そこで初めてヘアメイクという業種を知り、
    ファッションショーのアシスタントとして手伝う一方で、ヘアメイクを学ぶ事に没頭する日々。
    そして、その努力が実を結び、
    ジャパン ヘアドレッシング アワードのグランプリを受賞。

    パリコレでも人物を引き立たせる独特の
    手法が注目を浴び、映画界からもオファーが来るように。

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  • そして、大河ドラマ「龍馬伝」
    ここで、髪やメイクだけでなく、
    衣装から小道具まで、人物のデザインを任された柘植は
    「人物デザイナー」と名付けられる。

    だが、聞き慣れない肩書きに風当たりは強かった。
    それでも、柘植は自分のイメージに自信を持ちスタッフを説得しつづけた。
    いかにキャラクターに生きている感じを出せるか。
    そして従来なかった表現方法はたちまち話題に。

    そんな柘野の新たな挑戦…初の舞台。

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  • 気鋭の演出家、長塚圭史の舞台。
    終戦直後に生きる青年が
    水戸藩天狗党の復讐劇に巻き込まれていく物語。

    美術セットが組まれないシンプルな舞台。
    その中でいかに登場人物を輝かせるか、柘植の手腕が問われる。

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  • 物語のポイントとなるキャラクター「天狗」
    これを柘植は、従来のイメージとは違う、肌色の天狗として表現。
    本当に天狗が実在していたら…柘植がこだわるのはリアル。

    衣装やメイク、さらには小道具のディティールに
    至るまでひとつひとつ細かく詰めていく。

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  • 初日まで3日、準備はいよいよ佳境へ。
    柘植は衣装の最終的な調整、エイジング加工を施す。
    それは、衣裳をリアルに見せる汚しメイク
    役者のテンションにかかわる重要な作業。
    徹底したこだわりが役者を輝かせ舞台を生き生きとさせる。

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  • 細部にこだわり抜いた柘植の仕事が、
    役者と舞台を輝かせる。

    リアルを越えたリアリティ。
    柘植の手は、様々な人物を生き生きと描き出してゆく

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  • 「蒲地 勝」 「有田焼プロデューサー」
    主題歌「REASON/ゆず」

    芸術的な料理を引き立てる…器。
    時にそれは、シェフが食器を見てから、
    料理までをも変えてしまうという程。

    名立たるミシュランガイド星付きシェフをはじめ
    118ものレストランが、2か月待ちの食器。
    それを作るのが、佐賀県にあるカマチ陶舗。
    伝統工芸の有田焼を、世界の名店が待ち望む食器へと変えた。
    革新者
    有田焼 プロデューサー 蒲地勝。

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  • 本来 有田焼は、白地に赤や青で描く繊細な絵付けが基本。
    しかしカマチ陶舗は色、形、デザインのすべてにおいて、江戸時代から続く伝統にとらわれない。

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  • 蒲池は、有田焼の工房を運営する 親の元に生まれ、
    兄は製造、自分は販売を担当していたが、
    31歳の時、社長でもあった父が急死。
    急遽蒲池が、会社を引き継ぐことになったが、
    そこには数億円の負債が残されていた。
    追い込まれた蒲地が目を着けたのが洋食業界。
    飛び込みで高級ホテルや有名レストランを駆けずり回ったが、有田焼と聞くと、誰も相手にしなかった。

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  • そんなある日、蒲地兄弟の人生を一変させる食器が誕生する。
    本当は、皿のフチが上がる設計だったが、
    大きく垂れ下がってしまった、兄の失敗作。
    だがこれを見た蒲池はそのデザインを絶賛。
    国内がダメ。ならばフランスで勝負しよう。
    そう決めた蒲地が訪ねたのは、
    当時国賓級のレストランのシェフをしていたドミニク・ブシェ。
    器は大絶賛され、採用となった。
    その後、逆輸入される形で、日本でも一気に話題となり
    数々の有名レストランのシェフが蒲地の食器を採用した。

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  • 蒲地の食器にシェフ達が魅了される最大の理由は、
    オーダーメイドである事。
    大量生産される事が多い有田焼だが、
    蒲地はシェフの要望を聞き、OKが出るまで 何度でも作り直し、一枚からの発注でも受けた。
    そんな、革新的なスタイルを貫けたのは、
    数千種類もの食器を、黙って生み出してきた兄がいたから…。

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  • そんな蒲池兄弟に、新たなオファー。
    蒲地がシェフの抽象的なイメージをまとめ、具現化して兄に伝える。
    そしてどんな無茶なオーダーでも、兄が形にする。
    試作を繰り返し、シェフからのシャープな感じを出して欲しいという要望に対し、その要望を越える食器を作り上げて納品する事が出来た。

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  • 故郷の伝統を絶やさぬため蒲池兄弟は、
    道なき道を開拓してゆく… 。