OA内容

#75 2013/9/6 OA
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  • 「岩倉真紀子」 「ダンス部顧問」
    主題歌「GO!!!/FLOW」

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  • その革新者は全身全霊を捧げ、生徒達と向き合っていた。
    岩倉がダンスを教え始めたのは十三年前。
    これまでに世界大会2連覇を始め、数多(あまた)の大会で優勝に導いてきた。
    現在、部員数は102名。強さの秘密は、その指導力にある。

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  • 「心のスイッチ」

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  • 運動神経は抜群の子供だった。
    小学生から始めたソフトボールでは、高校生で全日本代表にも選ばれた。
    ソフトボール一筋の彼女が赴任した母校、当然ソフトボール部の顧問に。
    ところが…突然の配置転換。
    そんな岩倉の背中を押したのが…

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  • 子供達のために、ただやるしかなかった。
    けれどダンス経験は一切ない。
    すべて独学、自ら入れた心のスイッチ。
    以来13年、生徒たちとともに、数々の勝利を手にしてきた。
    しかし岩倉は、今年、チャレンジャーとして
    全国高等学校ダンスドリル選手権大会に挑もうとしている。
    昨年は3位に甘んじた。
    今年こそは。
    その誓いを胸に、合宿が始まった。
    なぜそこまで勝つことに拘るのか。
    決して曲がることない、曲げたくない信念。

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  • 迎えた大会当日。
    全国各地で予選を勝ち抜いてきた強豪校が一同に集う。
    参加チームは138。
    その中から表彰されるのは、点数の高い上位5チームのみ。
    連覇を狙う昨年の優勝チームも、ぬかりはない。
    果たして優勝は

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  • 京都明徳高等学校の名前が呼ばれることはなかった。完敗だった。

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  • けれど岩倉が教えたのは勝負の勝ち負けだけじゃない。
    ダンス部を陰で支え、子供達の汗と涙を見てきた母親たちが、何よりそれを知っている。
    子供達とともに笑うために岩倉の挑戦はまだまだ続く。

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  • 「栗田貴子」 「チョークアーティスト」
    主題歌「ユメクイ/大塚愛」

    1枚の映画看板がある。豊かな表情やその陰影が、細かく描かれたこの作品。実は…
    チョークのみで描かれたものだ。
    日本初のチョークアート専門の会社を設立した。

    栗田の持ち味は、その独特の色使いにある。
    海外のチョークアートは淡い色の作品が多いが、栗田は深みのあるリアルな看板を描く。

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  • 例えばみずみずしいこのトマト。基本の赤は、最初に使わない。
    白や黄色など薄い色から濃い色へ、実に5種類もの色を、順番に重ねていく事で、よりリアルな質感に近付けていく。

    さらに重ねた色を指で混ぜ合わせて生み出す、栗田だけの深みのある色。
    従来のチョークアートにはない、モノの持つ質感、鮮度、温度が、そこにはある。
    そんな栗田の作品を店先に置くと、売り上げが10倍にアップしたという店も。
    その実力は折り紙付きだ。

    「色から始まる新たな夢」

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  • 小さい頃から絵を描く事が大好きで、少女の夢は美術の先生。

    だが絵の世界で生きていけるのは、ほんの一握り。
    年を重ねるにつれ、見えてきた現実。

    夢を諦めた。

    短大卒業後は、保険会社に就職。
    そんな栗田を待っていたのは、
    語学留学で訪れたオーストラリアでの運命的な出会いだった。

    チョークアート

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  • 瞬間、眠っていた絵に対する想いが揺り起こされた。
    いてもたってもいられず、チョークアートの本場オーストラリアで学ぶため仕事を辞めた。
    だが・・・

    見知らぬ日本人など誰一人、相手にしてはくれない。
    数え切れないほど断られ続けた。そんな生活を送り続けて3ヶ月。
    小さな看板屋を営む、女性と出会う。
    栗田の熱意に押され、チョークアートの技術を一から教えてくれた。
    ようやく見つけた学べる場所。
    朝から晩まで、ひたすら描き続けた。
    帰国後、日本初となるチョークアート専門の会社を設立。
    その新たなアートは注目を浴び、全国からオファーが殺到。
    栗田のチョークアートは観光客が減少した街にも、再び賑やかさをもたらした。
    どこか懐かしくて新しい。

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  • そんな評判とともに。
    そして今回沖縄のスーパーから、近隣店舗と差別化し、女性客を獲得するため、おしゃれなチョークアートで店内を埋め尽くしてほしいという依頼が。
    描く看板は野菜や果物など計70枚。
    一度は諦めた絵を描く夢。
    チョークアートが、それを叶えてくれた。
    だが、ゴールではない。
    今度はこのチョークアートの楽しさを多くの人に知ってもらう。
    それが栗田の新たな夢だ。

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  • レイアウトも全て自分で行う。
    合計70枚。準備は万端のはずだった。

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  • しかし、地元の農家から直接仕入れるため、品揃えが日々変わる。
    予定にない野菜が、数多く入荷されていた。
    足りない看板は、その場で書くしかない。
    作業は深夜にまで及んだ。
    オープン直前まで、ひたすら描き続ける。
    栗田の色鮮やかなチョークアートが、野菜たちを輝かせ、店内をわくわくする空間へと変える。
    開店以来、過去最高の売り上げを記録した。

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  • チョークアートをもっと身近なものにしたい。
    栗田は夢のために描き続ける。