OA内容

#81 2013/10/18 OA
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  • 「岡島麻衣子」 「工学博士」
    主題歌「Wildflower/Superfly」

    化粧品にも使用される
    優れた保水性で世界をおどろかせた、
    新素材サクランを発見した
    革新者 岡島麻衣子

    その開発に密着

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  • 近年美容液を始め様々な分野で
    その重要性が高まっている保湿
    そんな中、究極の保水力を持った素材「サクラン」を発見し、アメリカの科学誌では日本人初となる表紙を飾った革新者 岡島麻衣子。

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  • 現在、石川県の大学で研究を続けている岡島は、
    研究をつみ重ね、意外なモノから究極の成分を探し出した。
    それは九州に生息する生物、スイゼンジノリ。
    そしてスイゼンジノリの学名アファノテーケサクラムからサクランと名付けた。

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  • 水を含ませるとサクランはトロトロの状態に。
    わずか1グラムで6リットルもの水を
    取り込む事が出来、
    編み目の荒いザルに入れても、
    水をしっかり掴んで垂れないほど。

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  • 岡島はさらに上を目指すため、山形大学を訪ねた。
    近年、高齢化で需要が増すおむつだが、
    現在は石油由来のポリマーと呼ばれる吸水剤を使用しており、吸水力は高いが、塩分を含む尿などには弱いという問題も。
    そこで、サクランを固形状に改良して実験した結果、
    市販の吸水剤と比べ、100倍の保水力を持つという分析結果を得る事が出来た。

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  • さらにサクランは医療分野でも注目され、肌にぬると膜をはり、空気中の刺激物を遮断、さらに強い抗炎症効果を持つことが分かり、試験ではアトピーにも治癒効果が認められた。
    が、そのままの状態のサクランでは肌につけても垂れてしまう。
    そこで岡島はサクランをフィルムに。水を吸えばゲル状に、荒れた肌や傷口に貼るサクランの絆創膏が完成した。

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  • そんなサクランの元、スイゼンジノリは絶滅の危機に。
    現在、野生種は福岡県の黄金川のみ。
    その黄金川も水質が悪化し 汚れに強い藻が占拠。
    スイゼンジノリは最盛期に比べ10分の1に。
    そこで、養殖の知恵を黄金川の復活に活かすため、
    日本唯一の養殖場でスイゼンジノリの生育条件を研究。

    自然を活かした科学で岡島は日本の産業を活性化させる。

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  • 「松本董生」 「服直し」
    主題歌「オワリはじまり/かりゆし58」

    全国から依頼が殺到、
    糸一本にまでこだわる熱意と卓越した技術で
    新たな息吹を吹き込む。
    お直しを超えたお直しを提供する
    革新者 松本董生

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  • 東京・東中野に全国から
    ひっきりなしに荷物が届くお店がある。
    その中身は・・・お直しの洋服。
    しかも高価な洋服ばかり。
    糸一本にまでこだわる熱意と卓越した技術で
    新たな息吹を吹き込む。
    その技術を頼る人が後を絶たない。

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  • かつては一流の仕立て屋だった松本
    しかし、安価な既製品に押され、
    オーダーメイドの服が売れなくなっていった…
    なんとか仕立ての技術を残すため、
    選んだのが服のお直し
    服の構造を理解した元仕立て屋だからこそできる直しはすぐに口コミで全国に広がり、依頼が殺到。
    しかし、その技術は50年以上のベテランに頼る事が多くワザの伝承は店の死活問題に

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  • 現在 松本が目をかけているのが、26歳の奥原。
    服が好きでこの道を選んだ奥原は、
    やや頼りないが、穴補修の腕はベテランを凌ぐ程
    例えばスラックスの補修は、裏地に接着する布をはりつけ200種類以上の中から同じ色の糸を探して使用し、
    ストライプも忠実に再現する。

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  • そんな一流の技を聞きつけ、直し屋にある依頼が…
    それは思い出が染みこんだジャケットのお直し
    今年4月に亡くなった母親のタンスから出てきたジャケット。
    着れるものなら着たいが、仕立てはやや時代遅れ…。
    そこで肩幅・袖丈を詰めて今風なタイトなスタイルにしたい。
    ベテランでも難しい作業だが松本が指名したのは奥原だった。
    松本『それだけの技術があるから彼にやってもらう』

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  • 重責にとまどうも…
    奥原『任せてもらえるのはやっぱりうれしい』
    まずは胴体部分から袖を外し、肩を詰めるラインを決めていく。
    しかし、肩を詰めると腕との接地面、肩周りが広くなってしまう。
    そこで奥原が目をつけたのは、脇の下にあるつなぎ目。
    中からミシンを入れる事で肩周りを狭くした。

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  • ミリ単位の調整を重ね、ついに完成。
    肩幅と袖丈を大幅に詰め、今風のラインに。
    松本の評価はどうか?
    松本『きれいにできてるよ、大丈夫だよ』
    そして、依頼主に無事納品する事ができた。
    こうして、受け継がれた仕立屋の技術が洋服に新たな息吹を吹き込んでいく。