OA内容

#86 2013/11/22 OA
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  • 「森本千絵」 「アートディレクター」
    主題歌「松任谷由実メドレー」
    ①「やさしさに包まれたなら」
    ②「Hello, my friend」
    ③「ANNIVERSARY」
    ④「Babies are popstars」

    その革新者が作り上げるのはCDジャケットやポスター
    数々の有名アーティストのプロモーションビデオ
    さらには、動物園や保育園のアートワークなど多岐に渡る
    全てのビジュアルを作り出して来たのは、アートディレクター・森本千絵
    この日、取り組んでいたのはCMの絵コンテ
    それは絵コンテと呼ぶには、あまりにも完成度の高いクオリティ
    自分の手で描く方が、匂いや質感を撮影スタッフ全員が想像できるのだという
    完成した映像と比べてみても、驚くほど絵コンテの世界が忠実に再現されている
    そんな森本が、初めて人と会う時に名刺と共に必ず渡すものがある
    それは手作りの五円玉

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  • 『Life is chance ~人生はご縁~』

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  • 自分の会社も「goen゚」と名付けた森本
    なぜ彼女は「ご縁」にこだわるのか
    そのきっかけとなった仕事がある
    それは、Mr.Childrenのアルバムジャケット
    本物の家族をプールに配置し家系図を表現した
    このアイディアの元となったのは…、祖母の死
    おばあちゃん子だった森本
    その死の2ヶ月前、親戚が集まり写真を撮影した
    その時、森本は「人と人とのつながりで自分は生まれてきた」ということを強く実感した
    以来、森本は人との出会いを大切にしている

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  • そんな森本には憧れの存在がいる
    それは、子どもの頃からずっと聴き続けてきた アーティスト・松任谷由実
    去年、テレビ番組の企画で初めて会うことが出来た
    年齢も表現するものも違う2人だが、すぐに意気投合
    そのご縁から、今年、およそ3年ぶりに発売するニューアルバムのジャケットデザインを松任谷から依頼された
    まず取りかかったのはロゴのデザイン
    アルバムのタイトルは「POP CLASSICO」
    懐かしい未来という意味が込められている
    懐かしい未来とは何か… 森本が考えついたのは「海の中の生き物の形」
    森本は、全ての文字に海の生き物を配置したデザイン画を描き上げた

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  • しかし、CDジャケット作りはここからが本番
    森本の描いたデザイン画を元に巨大なオブジェを製作していく
    CGを使うことも可能だが、森本はあえてそれをせず全て手で作り上げる
    アナログならではのライブ感

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  • 森本が追求するのは徹底したリアリティ
    例えば、Lの文字に描かれている水に入ったマーメイド
    演じるのは松任谷本人
    ポップス界の大御所も森本の思いに体を張って応える
    こうしてアルバムジャケットが完成した

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  • 続いて始まったのは新曲のプロモーションビデオの撮影
    海の中で歌う松任谷を表現するため、背景に巨大スクリーンを用意し、海中の映像を投影した
    このようにして撮影した映像に、森本はさらに一手間加える
    撮影の3週間後、その時の映像を水槽の背後にあるスクリーンに映し出した
    その狙いとは…
    水の中で人形劇のようにサブマリン(潜水艇)を手で動かしていく
    すると昔の人が作ったSFのような仕立てになる
    こうして、ついに全ての撮影が終了
    森本独自の世界観が存分に盛り込まれたプロモーションビデオが完成した
    お互いを信頼し合い、大きな仕事をやり遂げた松任谷と森本
    二人をつなぐ「ご縁」はこれからも続いていく

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  • 「小原聡将」 「プロジェットスキーライダー」
    主題歌「君という名の翼/コブクロ 」

    アメリカや中東で絶大な人気を誇るジェットスキー
    カーレースのように決まったコースを周り、順位を争う
    ここに世界最年少17歳でプロとなった日本人がいる
    小原聡将(おはら としゆき)
    そのアグレッシブな走りから つけられたニックネームは「SAMURAI」
    若きサムライが世界最高峰の大会に挑む!

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  • 『サムライスピリッツ 小原聡将』

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  • ビジネスホテルを経営する小原の実家
    彼の生活のすべてはジェットスキーのためにある
    ホテルの1階をジェットスキーを保管するガレージに改装
    メカニックを雇う資金がないため自らセッティングも行う
    エンジン性能やマシーンの構造をより深く理解するため、大学も工業大学を選んだ
    地元を流れる利根川が小原の練習場
    レース用ジェットスキーのスピードは120キロ
    しかしジェットスキーは、ブレーキのないマシンがほとんど
    コーナリングはアクセルワークと体重移動で行う
    この時、体には体重の倍近い負荷がかかっている
    そのため、小原の肉体は満身創痍
    16歳でヘルニアを患った
    それ以来、痛みと戦いながらの選手生活を送っている

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  • ジェットスキーを始めたのは12歳
    きっかけとなったのは父・毅博(たけひろ)さん
    実はジェットスキーの元全日本チャンピオン
    父は徹底した英才教育を施してきた
    日本では16歳にならないとジェットスキーの免許が取れないため、
    わざわざ海外に出向き息子に練習を積ませた
    ジェットスキーを始めて4年
    小原はアマチュアの世界一へとかけあがった

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  • そして世界最年少でプロデビュー しかし…
    スタートでわざと小原の前に入り、進路を塞ぐライバルたち
    反則ギリギリの妨害は、プロの世界では当たり前のこと
    くやしさもあるが、小原はサムライらしく男らしく、正々堂々と走り抜くことを心に決めた
    これに対抗するべく取り組んだのは、ライバルたちがコースを塞ぐ前のスタートダッシュ
    サムライの名に恥じぬ戦いをするため、小原は何度も練習を重ねた
    その結果…、ついに国内大会で初優勝
    その後もレースを重ね、着実に実力をつけていった小原
    目指すは日本人初の世界チャンピオン

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  • 先月、アメリカで開催された世界最高峰の大会 World Finals
    世界各国のトップライダーが集結し、真の世界一を決める
    かつて父も出場したが表彰台には届かなかった
    レースは2回行われ、その総合ポイントで順位を争う
    いよいよ第1レースがスタート
    練習してきたスタートダッシュ…
    小原は5番手につけた
    その後1つ順位をあげ、結果は4位 
    好調な滑り出し

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  • 続く第2レース
    レース序盤は7番手
    ここから小原は猛烈な追い上げを始める
    1人、2人と抜き去り5位まで順位をあげ、そのままフィニッシュ!
    2回あるレースのうち、どちらかで大きく順位を下げる選手もいる中、2レースとも安定した走りをみせた小原
    その結果、総合ポイントで3位にくいこんだ!
    父が果たせなかった日本人初の表彰台
    しかし、これは若き侍にとって伝説の序章に過ぎない
    来年こそは世界一へ 小原の戦いは続く