OA内容

#137 2014/11/14 OA
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  • 「木村尚子」 「おやさいクレヨン開発」
    主題歌「風をつかまえて/井手綾香」

    日本有数の農業県・青森
    しかし、農業が盛んな一方、ニンジンやキャベツなど、
    廃棄される規格外の野菜たちがあるという問題も
    そんなまだまだ使えるもったいない野菜たちを、
    捨てずにクレヨンにした革新者・木村尚子
    木村を突き動かす原動力とは?

    「Color of Life」

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  • ここの地域のニンジンは、
    曲がっているなどの理由で3割が規格外品
    そこで、それらを細断し、乾燥させて粉末化
    米ぬかを原料とする油とワックスを加え、
    型に流し込み冷ませば、
    本物の色を持つ、野菜のクレヨンが
    これが『おやさいクレヨン vegetabo』

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  • 地元・青森で就職した木村は、
    優那ちゃんを育てるシングルマザー
    仕事をやりたい気持ちはすごくあるが、
    子育てと両立する事がネックであった
    そこで、会社から独立し、子育てと両立するために考えたこと
    それは ~娘と一緒に楽しめるものを作ろう~

    きっかけは昔、娘からもらった
    「いつもお仕事してくれてありがとう」とクレヨンで書かれた手紙
    進むべき道が見えた
    木村「どこかしらで喜ぶ顔を想像しながら考えたり作ったり」 

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  • 三畳一間の事務所から始まったクレヨン作り
    しかし、最初に考えた時は
    「絶対こんなのウケない、
    赤色も無いし青色も無いし、誰が買うんだ」
    と思っていた

    それでも前に進んだ
    暗いトンネルの先にあるゴールを信じて
    絶対に折れなかった
    応援してくれる娘のためにも

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  • そして、最初に発売したおやさいクレヨンは
    わずか2週間で完売
    娘のために作ったクレヨンは、
    瞬く間に多くの人々の心に届いた
    木村「子どもがいるからこそ気づくアイデアや
       サービスや情報が絶対あるので」

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  • そしてこの秋、新色を企画
    木村が目をつけたのはカシス
    リンゴとともに、青森が国内生産1位の果物をクレヨンに
    工場で地道な作業を繰り返し、
    理想の色になるまでひたすら試作

    何も見えなかったあの頃とは違う
    今は待っていてくれる人達がいる
    理想の色合いになるまで妥協はしない
    「理想のカシス色」

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  • そしてようやく完成
    進んだ道は正しかった
    子どもたちの笑顔が何よりの答え

    そして木に結んだ木村の思い
    「日本47都道府県のクレヨンが出来るといいな」

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  • 「井上幸一」 「古材鑑定士」
    主題歌「at home/柴咲コウ」

    バラバラに解体される民家。
    これまで家を支えてきたこの木材たちは廃棄される。
    その一方で、シートを巻かれ、傷がつかないように
    丁寧に取り出される木材がある。
    古くて黒くて形もいびつ。
    古材と名付けられたこの木材は新品と同様の価格で取引される。
    そんな古材を使って、
    70億円を越える市場の礎を築いた革新者、井上幸一。

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  • 井上はどのようにして、宝となる古材を見つけるのか。
    家の維持が困難になって来た、築90年の民家。
    およそ1世紀の時を刻んで来た民家には長年の思い出が。
    井上「この部屋では、やっぱりこの大黒ですよね。」
    井上が目を付けたのは1本の大黒柱
    家主「お袋が拭いてね、上まで届かなかったもんだから
       おばあちゃんだから。だから、上が黒くなって
       下だけきれいになったんです。」
    思い出を少しでも残す為に。

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  • そんな古材の価値を探る方法の1つ。
    内部が見えないため、叩いた音の高さで木の状態を見極める。
    高い音がするのは中が詰まっている証拠。
    実際に井上に指摘された箇所を実際に切ってみると…
    木材の価値を一瞬で見極める井上。
    だが、最初から古材鑑定士だったわけではない。

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  • 年商20億、新材を扱う材木屋を父から継いだ、
    しかし安価な輸入材や、大手の価格競争のあおりを受け
    経営が傾く…そこで井上は思い切った行動にでた
    井上「木というのは伐られてから100年以上強くなって、800年以上かけて劣化する」
    ※種類等により差異があります。
    しかし捨てられていた木材に賭けると聞いた社員は次々に離れていった。

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  • そして最後の一手にかけた。
    古材を使って自分の家を建て、モデルルームとして公開した。
    それは、様々なメディアに取り上げられたちまち話題になった。
    井上「僕らがやらないと100年後に良い木材が残せない」

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  • そしてこの日、井上はリフォーム中の依頼主の元に。
    築170年の歴史ある家屋。
    まだ強度十分の古材を骨組みに使用したリフォームで幼き日の思い出を残す。

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  • 奥様「この梁が私は好きなんですよね。
       残せたらって気持ちはありましたけど、
       残せるとは思えなかったですね。」
    井上「自分の子供の時に育ったモノが捨てられるより、
       次の世代に継げるっていう事は
       凄くいい事ですよね。最高の幸せだと思います」
    木を愛し、思いをつなぐ。