

江戸川乱歩の少年向け探偵小説『少年探偵団』シリーズに登場する大怪盗「怪人二十面相」。狙ったものは必ず手に入れ、素顔は誰も見たことがないという。
本作は“第二次世界大戦が起こらなかった”1949年の架空の都市を舞台に、「怪人二十面相」に間違われた一人の男と華族の令嬢との恋、名探偵・明智小五郎、小林少年らと二十面相との対決などを描いた一大スペクタクル映画。派手なアクションとサスペンスが繰り広げられる、豪華エンターテインメント大作が誕生した。
キャストは主人公のサーカス団員・平吉を金城武、ヒロインの令嬢・葉子を松たか子、そして明智小五郎を仲村トオルが演じるなど、スケール感あふれる豪華な顔ぶれ。ほかに鹿賀丈史、高島礼子、小日向文世、要 潤、國村隼らが脇を固める。この大作を制作するのが『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズを贈り出した日本テレビとROBOT。本作で再びタッグを組む。監督はドラマ「アンフェア」などで高い支持を集めた、佐藤嗣麻子が務める。

舞台は、1949年―架空都市《帝都》。19世紀から続く華族制度により、極端な格差社会が生まれ、帝都の富の9割は、ごく一部の特権階級に集中していた。そんな中、富裕層のみをターゲットとし、次々と美術品や骨董品を、魔法のような手口で盗んでしまう《怪人二十面相》の出現が世間を騒がせていた。人は彼を“K-20”と呼ぶ―。