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【しょく】

2007.10.2

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魔界からやって来た“『謎』喰い魔人”脳噛ネウロが開いた探偵事務所は、可愛い女子高生・桂木弥子を所長にしたこともあり、評判は上々だった。弥子は、女子高生探偵としてマスコミに取り上げられるほどの人気で、食べることが大好きな女のコ。『謎』を喰うネウロと大食いの弥子は、協力しながら事件に挑戦していた。

ある日、事務所に、“成功を呼ぶ料理”として人気のレストラン『シュプリーム・シロタ』から、頻繁に届く脅迫状を調査して欲しいとの依頼があった。オーナーシェフ・至郎田正彰の秘書・栗山の案内で、さっそく店に行ったネウロたちは、店側の依頼でやって来た刑事の笹塚、石垣とともに、関係者から事情を聴くことに。

栗山らの話によると、店のシェフは、至郎田とチーフシェフ・海野の2人で、厨房はメーンと個人の2ヶ所、計3ヶ所が使われている。個人厨房で働く海野を湯気越しに見ながら書斎に入ったネウロ、弥子たちは、至郎田から脅迫状の話を聞いていた。

そしてついに、事件が発生してしまう。殺されたのは、それまで個人厨房で働いていた海野で、死因は鈍器で殴られたことによる撲殺。従業員らの証言によると、海野は現場の厨房に入ってから一度も外に出ず、また、誰も現場に立ち入っていない。事件が発生したのは、ネウロたちが海野の姿を見かけてから10分程しか経過していない時であった。

まもなく、現場にあった“成功を呼ぶ”と言われる究極の料理を食べてみた弥子は、何か妙な後味を感じた。これを聞いた至郎田は、怒って弥子をクビにしようとする。だが、ネウロは、魔界から持ってきた“魔界777ツ能力”をこっそり取り出してその料理を分析。その結果、思わぬ料理の秘密と、殺人トリックを見破って――。