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ググっとジョブ
2008年4月22日(火)

ココガ知りたい!『五月人形』

今回訪れたのは、98年続く老舗工場。

中にはいると出荷を待つ五月人形がずらり!
最盛期だと1日に、700〜1000体発送しているそうです。

毎年2月〜4月だけで1万5千体ほどの注文があるといいます。
作業場に案内していただくともう来年の準備が始まっていました。

五月人形を作るのに使われる部品は3000パーツ以上!
これらを全て手作業で組みあげているんです。
鎧や兜を構成するのは小札(こざね)という部品。

金メッキを塗った上にさらに金ぱくを押し、色に深みを出します。

金メッキだけの物と並べてみるとその違いがわかります。
その小札を糸で通して組み上げていくんです。
これを“ おどし ”というそうです。
この作業がとても根気のいる仕事で、兜になるこの部分を1つ繋ぎ合わせるのに4時間以上かかるといいます。
小札の形状もバラバラ、糸の太さもいろいろで機械では出来ないそうなんです。 また、途中で糸がよじれないようにするには、手作業による微妙な力加減が必要となるそうです。
しかしこれらの作業、具体的な設計図はなく、昔の文献を参考にしているというから驚きです!

次は鉄の板を組み合わせた兜の中心部分に 飾り細工を打ち付けていきます。
そして“おどし ”のすんだ小札と組み合わせます。

このようにいくつもの工程を1年という長い年月をかけ丁寧に手作業で作り上げていくんです。

その工程のひとつひとつに職人の思いが込められているんですね。

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