2009年9月1日(火)
ココガ知りたい!『帰宅困難者』
近い将来、必ず起こるといわれている東海地震。
前月も静岡で震度6弱の地震があったばかりです。
仕事や買い物などで外にいる時に帰宅困難者は
どのようにして避難・そして帰宅すればよいでしょうか?
帰宅困難者とは自宅まで20q以上離れている
人のことを言います。
お話をお聞きするのは防災士の有我さん。
防災士は現在、日本全国に約3万人いて災害時に
地域住民の救助活動などをする方なんです。
震災後どのような危険があるのか今回は
日本テレビが東新橋あるから約5q先の品川駅周辺まで
実際に歩いて検証してみました。
有我さんは普段何気なく歩いている場所も震災時には
危険な場所になると指摘します。
まず目にしたのは道路の上に高速道路がある場所。
この道はタンクローリーなど危険物資を運搬する車両が
多く通っていて橋桁から飛び越えて路上で爆発・炎上する
危険もあるとのこと。
震災時には高速道路だけでなく橋を渡る際も注意が必要です。
セメントでできているものや見た目に古い橋はひび割れや
落ちるという危険があるそうです。
できれば構造が丈夫で新しい橋を渡るのがよいでしょう。
橋を渡ると広い道路にでてきました。
ここ第一京浜は帰宅支援対象道路となっています。
道路をよく見ると電線がまわりにありません。
実は電線などのライフラインは地中に埋まっているんです。
電柱が倒れる危険もなくなって全体の道幅も広くて有効に
活用できる道路です。
東京都が指定している帰宅支援対象道路は都内の主要な
幹線道路16路線になります。
普段からチェックしておきましょう。
例えば徒歩での帰宅、コンビニエンスストアも力になってくれます。
店の窓には災害時帰宅支援ステーションというステッカーが
はってあります。
このステッカーのはってあるコンビニエンスストアでは
水道水とトイレを災害時に無料で提供してます。
他にも都内約1600か所のガソリンスタンドでもステッカーの
はってある所では水やトイレを利用することができるんです。
品川までたどり着き約2時間が経過。
震災時には3時間以上かかるともいわれています。
ここまで歩いてきてかなり疲れました。
近くに大きな避難場所があるとのことで行ってみることに。
有我さんが案内してくれた避難場所は意外な場所でした。
そこは競馬場でした。
実はここ大井競馬場は東京都が指定している
広域避難場所なんです。
広域避難所には震災の情報と食料があるので無理をせずに
このような避難場所に立ち寄って休憩をとるのもよいでしょう。
有我さんは普段から知識も技術も心も物もしっかり
備えておく 必要があるとのこと。
みなさんも防災グッズや帰宅経路など確認しておきましょう。
END