2017年7月10日放送

ダニの居場所と対処法

ダニの居場所と対処法

まもなく梅雨が明けますが、今は家の「ダニ」が一気に増える時期なのです。みなさんはきちんと対策できていますか?きょうの目線は『ダニがいる場所や対処法』を、ダニ対策に詳しい東京アレルギー・呼吸器疾患研究所班長の白井秀治先生に聞きました。

かゆみやダニに噛まれたりしたことのない人でも、人が住んでいる場所にはほぼダニはいると思って間違いないのだそうです。例えば部屋のどのあたりがダニの好む場所なのかというと…ソファ、そしてクッション、ほかにも毛布やぬいぐるみなどといった、いわゆる「布地」のものだそうです。中でも最もダニが多い場所とされるのが「ベッド」。ダニの動きが活発になるこの時期、放っておけば6週間でなんと150倍ほどに増えることもあるそう!

そこで気になる「ダニ対策」ですが、やり方によっては効果が低いので注意が必要です!
まず、ベッドの日々のお手入れとして『シーツの上から掃除機をかけて終わらせている』人!実はシーツの上から掃除機をかけてもシーツの織り目のすき間よりダニのサイズの方が大きいためシーツの下のダニはなかなか吸い取れないのだそうです。ダニを取り除くには、シーツやベッドカバーを剥がしてから掃除機をかけましょう。

そしてもうひとつ。『ふとんを天日干しした後ふとんたたきをする』と思いますが、ふとんをただたたいただけでは逆効果ということです。たたくことによってダニやホコリが落ちるのではなくふとんの表面に出てくるため、このまま寝て吸い込むとアレルギー疾患を引き起こす可能性もあるそうです。よってふとんをたたいたら、その後は掃除機をかけるようにしましょう。

また、自宅に「衣類乾燥機」がある場合は「天日干し」よりもより高熱になるためダニを多く殺せるという意味では効果的なのだそうです。ですがダニが死滅したとしても死骸やフンが残っているため、それらは掃除機で吸い込むか水で洗い流すなどしないとアレルギーの原因はなくなりません。

布地の家具の掃除の仕方を改めて見直して、この夏効率良くダニを退治していきましょう。

(情報は2017年7月10日 現在のものです)

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