放送内容

#20

2011.08.13 O.A.

ところてん

ところてん

ところてん

ひんやりと冷たい、夏の食べ物、ところてん。日本では、奈良時代から食べられていたという記録が残っており、江戸時代の俳人・松尾芭蕉は「清滝の水くませてやところてん」という句を詠んでいます。原料は海藻のテングサ。これを煮ることで、多糖類(食物繊維)が溶け出し、冷やすとゼリー状のところてんになります。ちなみに寒天は、このところてんを凍結乾燥させたもの。ところてんはヒトの消化酵素では分解されないため、ほとんど吸収されません。食物繊維が豊富で低カロリーの食べ物です。

5代目 武江稔さん

5代目 武江稔さん

明治18年創業。旅人や行商人が行き交った街道の茶屋として、長い間愛されているところてん屋さん。昭和の頃、お客さんが作ってくれた「日本一うまいトコロテン」というのれんが、いつの間にか屋号の代わりになりました。武江稔さんは、5代目。昔は、トラックの運転手として全国を回っていましたが、6年前からこの店を引き継いでいます。作りたてのところてんを出すために、毎朝4時に起きてテングサを煮ています。

トコロテンと岩清水

トコロテンと岩清水

ところてんは、そのほとんどが水分。水の美味しさが、ところてんの美味しさに大きく影響します。「日本一うまいトコロテン」がある新潟県上越市大島区では、多くの場所で清らかな岩清水が湧き出しています。水の温度は、年間を通じて摂氏10度。クセがなく喉越しの良い軟水です。こちらでは、毎年水質検査を行っていて、安全が確認された湧き水を使っています。代々受け継がれてきたおいしい水が、「日本一うまいトコロテン」を支えています。

問い合わせ先

問い合わせ先

"日本一うまいトコロテン
住所:新潟県上越市大島区下達460-2
TEL: 025-594-3701"

MUSIC
♪楽曲名:「It’s Now or Never」 Elvis Presley

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