放送内容

#30

2011.10.29 O.A.

モンブラン

モンブラン

モンブラン

栗のピュレを使ったフランス菓子、モンブラン。細く絞りだされたピュレが印象的なお菓子です。この形は、名前の由来になったアルプス山脈の最高峰モンブランをイメージして作られました。モンブランのモンは山、ブランは白を意味し、直訳すると「白い山」となります。上に振りかけられたシュガーパウダーは雪を表しているんですね。 日本に伝わったのは昭和の初め頃。最近では、和栗を使ったモンブランが人気になっています。

西田 洋子さん・哲夫さん夫妻

西田 洋子さん・哲夫さん夫妻

今回取材にご協力いただいたのは、西田さん夫妻。メニューの開発はこだわり屋な奥さんの洋子さんの仕事、毎日ケーキを焼き上げるのは几帳面で丁寧なご主人の哲夫さんの仕事です。 元々、奥さんの洋子さんが趣味で作っていたシフォンケーキが評判で、お店を持つまでになったと言います。「いい素材をおいしく食べてもらう」ことをモットーとしている洋子さんが作るケーキは、卵と小麦粉、お砂糖などシンプルな材料で、その味と力を活かしてふっくらと優しい味に焼き上げます。 注文が多くなるにつれ、力が必要な泡だてなど、力持ちで丁寧なご主人のサポートが欠かせなかったと言います。

クレオ夫人の手作りケーキ工房のモンブラン

クレオ夫人の手作りケーキ工房のモンブラン

モンブランは、女性のお客さんからのリクエストで10年前メニューに加わったそう。レシピの開発にかかった時間は、約3年。その間、色々なお店のモンブランを食べ歩き、何百回と試作を重ね、美味しい栗があると聞けば取り寄せ…を繰り返したと言います。 如何に栗のおいしさを楽しんでもらうか、を考えて作られたモンブラン。蒸した栗から作ったクリームは、滑らかな舌触りを楽しむために。一方、ゴロッと丸ごと入った甘露煮の栗は、その歯ごたえを楽しむために。どちらも、消えてしまいやすい優しい栗の香りを活かすため、その日使う分だけ、毎日一つ一つ栗を手で剥いて作られています。 一本ずつ栗のクリームを絞り出すのは哲夫さんのこだわり。「栗の濃度が高いクリームは、一本ずつじゃないと絞り出せない…でも、少しでも栗の香りを届けたいんだよね。」と笑う哲夫さん。 「最高の素材を使って、これだけの手間をかけて作れるのは、自宅を改装したお店で夫婦二人だけで作っているから。世の中にそんなケーキ屋が一軒くらいあってもいいんじゃない?」と洋子さんも笑って話してくれました。

問い合わせ先

問い合わせ先

クレオ夫人の手作りケーキ工房
川崎市中原区下小田中5-16-8
TEL:044-777-5077

MUSIC
♪楽曲名:「Daisey A Day」 Jud Strunk

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