放送内容

#92

2013.01.19 O.A.

バウムクーヘン

バウムクーヘン

バウムクーヘン

ドイツの伝統菓子「バウムクーヘン」。ドイツ語でバウムは木、クーヘンはケーキと言う意味。何層にも重なる焼き目は、木の年輪を連想させます。ドイツではお菓子の王様とも呼ばれ、バウムクーヘンが上手に焼けるようになると、初めて一人前の菓子職人と認められるそうです。

マイスター 田頭享さん

マイスター 田頭享さん

広島県廿日市市でドイツ菓子専門店を開く、田頭享さん。ドイツで8年間の修業をした彼が自信を持って作るのが、本場に負けない本格派のバウムクーヘン。その品質はドイツでも認められ、ドイツ農業協会菓子部門で、日本人初の金賞を受賞しています。
ドイツから帰った時、日本のバウムクーヘンに違和感を感じたという田頭さん。ドイツでは一人前の職人しか焼けないという誇り高きお菓子を日本の人にも味わってもらおうと、本場の作り方を忠実に再現しました。
そのこだわりは、材料から。ドイツではバウムクーヘンには必ずマジパン(アーモンドの粉をシロップでこねてペースト状にしたもの)が入るので、ドイツから取り寄せた本場のものを使っています。また、はちみつやレモンは地元のものを使い、広島ならではの味も追求しています。
バウムクーヘン専用のオーブンでは1回に16個、1日に48個しか焼けないという、手間がかかるバウムクーヘン。しかし、田頭さんは手を抜くこと無く、毎日バウムクーヘンを焼き続けています。

はみ出し取材メモ

はみ出し取材メモ

・ バウムクーヘン作りの難しさは生地作りにあります。バウムクーヘンはおよそ2時間をかけて一層一層ゆっくりと焼きあげるのですが、その間、生地を良い状態に保たなければなりません。そのために必要なことは、しっかりとした生地を作ること。卵黄と卵白を別々に泡立て、それぞれを最高の状態で合わせることが求められます。
・ 田頭さんが使っているバウムクーヘン専用のオーブンはドイツ製。実はこれ、菓子職人の修業を始めた店で使っていたものでした。そのお店が閉店するにあたって、譲り受けたという田頭さん。愛着のあるオーブンです。

店舗データ

店舗データ

コンディトライ・フェルダーシェフ
広島県廿日市市上平良220-2
TEL:0829-37-2760 
※ バウムクーヘンは1日に48個しか焼けないため、ご注文をお受けしてからすぐに発送が出来ない場合がございます。予めご了承ください。

MUSIC
♪「Wonder」 Emeli Sande

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