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出演:鯛魂を持つ男 大櫛 榮(おおくし さかえ)さん

長崎市から100km離れた、東シナ海に浮かぶ五島列島。
その中で最も大きい福江島で漁をする大櫛(おおくし)栄(さかえ)さん73歳鯛を釣って40年。
今や貴重な天然の桜鯛。
産卵の直前だけ全身が桜色に染まることから、春のメスの真鯛は桜鯛と呼ばれるのだ。
この時期だけの桜鯛は、脂が乗ってとにかく美味。
まずは桜鯛のエサをとるため日が暮れるのを待つ。
そして、すっかり闇に包まれた夜8時!
先端にたくさんの針の付いた棒で獲る、何と!桜鯛のエサとは手長タコ。 器用に棒の先の針をタコに引っ掛けて獲る。
漁場は沖合い30分ほどの場所。
長年の経験と勘を頼りに、桜鯛のポイントに到着。
ここ五島列島では昔から、鯛は竿を使わず、手で釣る一本釣りが基本。
鯛がかかった時の僅かな当りが、直接指先に伝わるのだ。
ベテランの大櫛さんは手袋も使わず素手にこだわる。
桜鯛は水深120mほどの深い場所に生息している。
手釣りならば、仕掛けを素早く引き上げる事ができるのだ。
仕掛けは、タコの疑似餌がついた針に、タコの足の先を
2本付けるだけと、いたってシンプルだが、
それを水中で動かし、まるで本物のタコが泳いでいるかの様に操るのが難しい。
五島近辺の魚は年々減っていると言う。
かつては、年収2,000万円も稼ぐほど、たくさんの魚が獲れたが、近年の魚の減少が悩みのタネなのだ。
五島で生まれ育った大櫛さんが漁師になったのは、この地でとれる魚が大好きだったから。
以来、おいしい魚を多くの人に食べて欲しいとの思いで、毎日漁に出ている。
嫁ぎ先である長崎市へは船で。2時間の海の旅。
やってきたのは、 天然の鯛にこだわりを持つ日本料理店『草花洛(そうからく)』
天然の桜鯛の嫁ぎ先である日本料理店へ。
五島の桜鯛がさばかれる。 魚の姿を残したまま、中の骨をきれいに取除く。
続いてキクラゲ、銀杏などと野菜を炒め、水気を切った豆腐、たまごを入れて炒める。
その具を桜鯛の腹の中に詰める。 そして大量の塩で鯛を覆う。 最後に鯛の模様に化粧して、オーブンで焼くこと30分。 鯛の姿をした具入り、桜鯛の塩釜焼きの完成。
塩釜焼きをハンマーで割って食べる。
続いてもう一品。
焼いた鯛の頭を丸々入れ、天然桜鯛の鯛飯。 鯛の頭の身をほぐし、ごはんと混ぜ合わせる。
大櫛さんの釣る五島の桜鯛は、春の訪れを告げる、自然からの贈り物だった。
≪大櫛さんの鯛の購入先≫
095−973ー5978
基本的には郵送はやっておりませんが購入したい場合は
直接大櫛さんとご相談下さい。
≪番組に出てきたお店≫
長崎和食「草花洛」(そう からく)
[住所]長崎市鍛冶屋町5-78
[アクセス]JR長崎駅より市電思案橋電停徒歩5分 崇福寺通り
桜鯛の塩釜焼き…7,350円、桜鯛の鯛飯…2,000円(2人前〜)
募集は終了させていただきました。長い間、応援ありがとうございました。
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