食材バカ一代

 

 

3月11日
この時期の美味しい野菜の選び方、食べ方

美味しいトマトとは!?

≪トマト選びの極意≫
【1】小さめで形が良い
【2】赤色が濃く、皮が張っている
【3】重みがあって、全体が締まっている
形がいびつだと、実の詰まりが悪く、中に空洞があって美味しくない。
【4】お尻から放射状の筋が出ているものを選ぶ
筋は、トマトが種を守るために実を固くしている証拠で、筋が多いと種がいっぱい詰まっている。糖分が種の栄養源になっているので、種が多いほど糖度があって甘い。



≪糖度の測り方≫

水の中にトマトを入れる。糖度が6度以下のものは水に浮き、7度以上のものは沈む。

≪切り方のポイント≫

筋を避けて切ると、種が落ちないできれいに切れる。

焼きトマトのレシピ


≪材料(1人分)≫
トマト…1個  オリーブオイル…小さじ1/2  塩…少々

≪作り方≫
【1】トマトのそこに十字の切れ目を1/3程入れる
【2】オリーブオイル・塩をかける
【3】トースターで5分焼いて出来上がり!

≪ポイント≫
切れ目を入れることで、うまみを逃さずに火の通りを良くして、酸味も甘みに変わって美味しくなる。

トマトの保存方法

【1】冷蔵庫に入れない
【2】風が当たらない涼しい所に置く
※冷蔵庫に入れるとトマトの水分が出てしまうので、風が当たらないようにさらし(もしくは新聞紙)をかぶせて、涼しい所に置いておくのがオススメ。

美味しいブロッコリーとは!?

≪ブロッコリー選びの極意≫
【1】丸く固く締まっていて、淡い緑色
【2】葉に白い膜がついている
葉っぱがついて売られている時は、触ってみて白い膜がついているものを選ぶ。白い膜は、植物性のタンパク質で、雨や害虫から守っている。
【3】茎の切り口を見る
美味しいブロッコリーには切り口に空洞がない。空洞があるブロッコリーは、肥料のやりすぎや、強制的に育てられたもので、自然の速度で育っていない証拠。

ブロッコリーの調理法

【1】切らずに丸ごと茹でる
丸ごと茹でた方が美味しさを失わずにすむ。沸騰した熱湯にブロッコリーを入れて、濃い緑色になってから約3分であげる。茹でたら水にさらさず、うちわであおいでさます。水にさらすと水分を吸って味が落ちてしまう。
【2】芯の切り口に切れ目を入れ、手で裂く
こうすることで、蕾がぼろぼろにならない。金物を当てると酸化しやすくなってしまうので、包丁を使わずに手で裂いた方が良い。

≪茎の食べ方≫
茎にはレモンの2倍のビタミンが含まれている。茎は厚く皮を剥いて縦にそいでいくと、淡い黄緑色をした真ん中の柔らかい部分が現れる。

ブロッコリーの保存方法

【1】新聞紙に包んで野菜室で保存(4〜5日もつ)
ブロッコリーに霧吹きをして、新聞紙に包む。
【2】冷凍保存をする場合は茹でた後、小分けにして水気をよく切る

美味しいレタスとは!?

≪レタス選びの極意≫
【1】弾力がある
持ってみて重い・軽いよりもハリや弾力があるものを選ぶと良い。
【2】切り口が10円玉くらいの大きさ
切り口の大きさによって収穫時期が違い、小さいと収穫が早く、大きいと遅い。10円玉くらいがちょうど良い。
【3】葉は淡い緑色でつやつやしている

≪レタスの保存方法≫
新聞紙に包んで野菜室保存(4〜5日もつ)

レタスの調理法

【1】包丁を使わず手でちぎる
レタスの葉をはがし、手でちぎる。最初は横に、その後は縦に、繊維にそってちぎる。金物の刃が当たった部分から酸化して褐色に変色してしまい、味が落ちてしまうので、手を使った方が良い。
【2】水に浸すとシャキシャキになる(ただし5分以内)
水に浸すとシャキシャキ感を際立たせることができる。浸し過ぎるとビタミンが流出してしまうので注意!

美味しい豆とは!?

≪豆選びの極意≫
サヤごと食べるもの(スナップエンドウ、絹さやなど)と豆だけ食べるもの(そら豆、グリーンピースなど)は選び方が違う。

≪サヤごと食べる豆≫

サヤの中の豆が小さいものを選ぶ。

≪豆だけ食べる豆≫

サヤの中の豆が大きいものを選ぶ。

豆の調理法

≪調理法≫
【1】塩を入れずに茹でる
塩入れない方が本来の味を楽しめる。味付けをする時は茹でてから塩をかける方が断然美味しい!
【2】茹でた後は水にさらさない!
水にさらさずにうちわであおいで冷ます。

≪茹で時間≫
サヤごと食べる豆の場合…濃い緑色に変わってから約3分
豆だけたべる豆の場合…約5分

先生のプロフィール

柴田理恵 先生

卸売専門青果店「築地御厨」・代表
内田悟 先生

 

 

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