ストーリー

第6回(2008年5月27日放送)

 おせん(蒼井優)に連れられて、江崎(内博貴)は今日も大荷物でお買い物。商店街の洋食屋の前で、デート?をしている冬子(工藤里紗)を発見。ハンバーグを食べにきたとごまかす冬子。おせんはデートよりもハンバーグがうらやましいと微笑む。意外にもハンバーグはおせんの好物だという。

 そんなある日、おせんにお見合い話が!
 相手は、千堂保(小泉孝太郎)という日本美術史が専門の大学准教授。文武両道、家柄も容姿も文句なしの人物だ。
 「わっちは一升庵の女将ですから…」と躊躇するおせんにシズ(余貴美子)は「まだ23歳なんですから、普通の女の子らしく楽しめばいいじゃないですか」と背中を押され、結局千堂と会うことに。

 会ってみると、千堂は非常にハッキリと物を言う人物。お見合いのために訪れた和食屋では「料理がなっていない!」と店長を叱り付けおせんを連れて出てしまう。帰り道、千堂はおせんに美味しいと評判のパンをプレゼントしてくれた。おせんは、何事もハッキリ物を言い、熱く正直な千堂ともう少し会ってみようと考えるのだった。
 お見合いの1日、清二や留吉の心配をよそに「楽しかった!」と帰ってくるおせん。翌日は、千堂にもらったパンをメインに洋食のまかないを作るおせん。
 留吉(向井理)は、おせんをそうさせる千堂がどんな人物なのか気になって仕方が無い。悪いヤツであってほしいとさえ願い、江崎を連れ、おせんとのデートを偵察することに。しかし、千堂が思った以上にイイ奴だと気付き複雑な表情を見せる。

 そんな中、千堂は、女将姿のおせんを見てみたいと言い出した。
 おせんは、一升庵のいつものもてなしとなんら変わることもなく千堂を迎える。
 しかし、千堂はそのもてなしと味に感動。さらには、箸まで自分の手の大きさに合わせて手作りされているという心遣いに感服。自分は、まだまだおせんに見合う境地に達していないと頭を下げ、いつかその日が来たら結婚を申し込む!とハッキリ言い一升庵を後にするのだった…。
 「千堂保、もう一度、己を磨きなおして参ります。
 いつの日か、あなたに相応しい男となれるように!」

 普通の女の子としての楽しみをつかの間だったが感じたおせん。元気がなさそうだと心配する一升庵の仲間たちに「わっちは一升庵の女将が一番性に合ってるってお見合いしてよっくわかりましたから」と笑うが、少し寂しそうなおせんに江崎はあることを思いつく。
 一升庵初の大プロジェクト!それは、おせんの大好きだというハンバーグをまかないでつくること。ひき肉を買うのではなく、切り落としを買ってきて、おせんにも包丁で叩かせる。たんたんたんたん…肉を叩いて「憂さ晴らしになるでしょう」と笑う江崎に、おせんも元気を取り戻す。
 みんなで作ったハンバーグは、和風のソースで新しい一升庵のまかないメニューとなった・・・。