#641 『草津温泉の湯もみ』(16/9/18 放送)

群馬県 草津町

湯もみとは、六尺板で湯をもみ、源泉の温度を入浴できるまでに下げること。湯を柔らかくする効果や入浴前の準備運動にもなり、草津温泉では江戸時代末期から続いています。湯もみには、きりもみ、底もみ、あわせもみなどたくさんの種類があり、音風景も様々です。

#641

■ DIRECTOR'S COMMENT

草津の源泉は熱く、50度近くあるんだそうです。そのまま入浴することはできず、また温度を下げるために水を入れると泉質や効能が薄れてしまうため、湯もみが考え出されたそうです。撮影中、湯船に手をつっこんでみると、「アチッ!」とはならず「本当に50度近くあるのかな?」と思っていたのですが、数秒たつとジワジワと熱さがやってくるという不思議な感覚。撮影地の「地蔵の湯」さんには、湯治用だけでなく、共同湯もあるので、皆さんも是非行かれてみては。熱い湯がお好きな方は特に!(千葉 朋寛)

■ ACCESS

軽井沢駅から草津温泉まで車で約1時間10分

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