#660 『打ち豆』(17/2/5 放送)

福島県 只見町

打ち豆作りは、南会津では昔ながらの冬の風物詩。秋に収穫した豆を乾燥させ、冬に木槌などで叩いて潰して保存食にしています。味噌汁や煮物などに入れて食べたり、料理の方法も様々。この地では、打ち豆を作る小気味の良い音が民家に響いています。

#660

■ DIRECTOR'S COMMENT

打ち豆はお味噌や煮物と一緒に炒めたりして食べる保存食です。冬の間は雪の為に峠の道が封鎖され、3メートルもの雪が積もる只見町。撮影日にはまだ雪には早いかも、と役場の方とは話していましたが、いざ撮影日には朝から雪。撮影でお世話になった農家さんでは、温かいお茶やお茶菓子などご馳走になり、とても暖かい雰囲気の中撮影させていただきました。(益子さおり)

■ ACCESS

郡山駅から只見町まで車で約2時間30分

PAGE TOP

PAGE TOP