#663 『シマエナガ』(17/2/26 放送)
北海道 弟子屈町
エナガの一種で、北海道で主に見られる留鳥。その可愛さから、「雪の妖精」とも言われています。冬には、寒さをしのぐために羽に空気を入れ雪だるまのように膨らみます。そんなシマエナガの「ジュリリ...」と鳴く声が聞こえてきます。
■ DIRECTOR'S COMMENT
今回、実はシマエナガを追って２回目のロケでした。前回はシマエナガを追えども見つからず、ガイドさんには色々ご無理をお願いしながら、こちらのフットワークが悪いせいで撮影できない悔しいロケでした。そんな中、今回は弟子屈にある「鱒や」さんにご協力頂き、ようやく撮影する事ができました。飛んで来るシマエナガを撮ろうとカメラマンも必死になっていましたが、これまでに無いほど小さな鳥で、動きも素早く、一瞬で姿を消してしまう事も多く、なかなか大変な撮影でした。ただ出会えた時には嬉しさと可愛さと氷点下の寒さから、ちょっと涙と鼻水が出そうになりました。ありがとうシマエナガ。。（村上宗義）
■ ACCESS
釧路空港から弟子屈町まで車で約1時間30分