#678 『洋樽の焼き入れ』(17/6/11 放送)

宮崎県 都農町

洋樽の焼き入れは、お酒に与える美味しさが変わる重要な工程。樽材の木質成分を活性化させるため、樽内部を焼きます。そうすることによって、木質成分の溶出が促進され熟成効果を高めます。 火を付けた後は、水を投げ入れ消火します。この場所には、そんな焼き入れの音風景があります。

#678

■ DIRECTOR'S COMMENT

今回は、有明産業の工場の方々に協力を頂き、撮影をしました。大変ご親切にして頂きまして、普段ではなかなか見ることのできない樽の焼き入れを撮影しました。焼き入れの具合によっても、お酒の美味しさが変わる大切な工程です。生で見ても結構迫力があります。これから、ウイスキーなどお酒を飲むときも、焼き入れの工程が頭に浮かびそうです。(鈴木響)

■ ACCESS

宮崎空港から都農町まで車で約1時間

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