#679 『偕楽園の梅の実落とし』(17/6/18 放送)

茨城県 水戸市

早春には3000本もの梅の花が咲き誇り、日本三名園にも数えられる水戸市の偕楽園では、梅雨入りを迎える頃に「梅の実落とし」が行われます。翌年の開花に影響がでないよう梅の実が青いうちに落としています。落とした梅は、一般に販売されます。そんなこの時期ならではの、風物詩の音が聞こえてきます。

#679

■ DIRECTOR'S COMMENT

今回は春と梅雨の時期の2回、偕楽園に伺わせて頂きました。この季節、梅がまだ青く、葉っぱと同じ色をしているため、特に高いところに実っている実などは、みつけるのもなかなか大変そうでした。梅の実をみつけると「あそこ!あそこ!」「ここにある!」など、声をかけ合いながら、ブルーシートを下に敷いてドンドン落としていきます。数チームにわかれて、園内の梅の木をまわりながら、和気藹々と作業をされていました。(森野好)

■ ACCESS

水戸駅から偕楽園まで車で約15分

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