#698 『将棋の駒作り』(17/11/5 放送)

山形県 天童市

将棋駒生産量日本一を誇る天童将棋駒。将棋駒産業は江戸時代、旧天童藩士が内職として始めたことに由来するといわれています。材料は5~10年乾燥させたツゲの木を使い、職人が手作業で駒を掘っていきます。この地には、そんな駒作りの作業の音風景があります。

#698

■ DIRECTOR'S COMMENT

天童市の街はどこもかしこも将棋駒一色で観光客もたくさんいました。今回の取材場所『中島清吉商店』では数人のスタッフで駒作りをされており、その中でも、たった印刀1本で巧みに駒を掘っていく「駒師」と呼ばれる方の職人技には大変驚きました。このように1つ1つの駒を全て手作業で作られているという事を知り、今までの将棋の見方がガラッと変わりました。(武木田一馬)

■ ACCESS

東京駅から天童駅まで電車で約3時間

PAGE TOP

PAGE TOP