#707 『美濃柴犬』(18/1/14 放送)

岐阜県 山県市

美濃柴犬は、岐阜で番犬や猟犬として活躍してきた毛の色が独特の赤色の柴犬。日本各地には昔からその地特有の「地柴」が住んでおり、美濃柴犬は信州柴犬・山陰柴犬などと並んで岐阜特有の地柴。「美濃柴犬の里」では、美濃柴犬を後世に残す活動が続けられています。

#707

■ DIRECTOR'S COMMENT

この度は、美濃柴犬保存会の顧問をされている方にご協力を頂き“美濃柴犬の里”で撮影をさせて頂きました。美濃柴犬の里は、柿の木がたくさんあり、どこか郷里を感じるような素敵な雰囲気の地でした。現在は本当に純血の「美濃柴犬」と言える美濃柴犬がかなり減少してしまっており、取材に協力して下さった顧問の方もご年配でしたが、美濃柴犬の里の後継者も決まっていないのだとか・・・。一般の「柴犬」がひろく出回り有名な中で、減少していく「地柴(その地特有の柴犬)」の現状を垣間見ました。撮影の終わりには、鹿の角をプレゼントしてくださいました。初めて生の鹿の角をもらったので、どのようにすればよいものか色々と調べたのですが、洗って自宅に飾っています!(森野好)

■ ACCESS

岐阜駅から美濃柴犬の里まで車で約40分

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