#721 『薬丸自顕流』(18/4/22 放送)

鹿児島県 鹿児島市

薬丸自顕流は、江戸時代後期から薩摩に伝わる武術流派。激しく木を打つ稽古法や、"猿叫"という「チェエエエエエ!」といった独特の声が特徴的。また、「強く」「速く」「連続して」敵を圧倒し、幕末の京都で武威をふるった新選組も薩摩武士にだけは恐れを抱いたといわれています。現在でも、その技と精神が継承され次世代へ受け継がれています。

#721

■ DIRECTOR'S COMMENT

薬丸自顕流は、稽古法や特有の声など、以前から聞いたことはありましたが、生で見ても迫力がありました。ロケ時に「薬丸自顕流に守りはありません」と伺った時に大変驚きまして、新選組が恐れたというのもわかる気がします・・・・・・!私も木を連続して打つ「続け打ち」を体験させて頂きましたが、簡単なようで、形を安定させるのは難しかったです。声も、本物の「猿叫」を発声できる人はなかなかいないとのことでした。薩摩武士の気概を感じられた撮影でした。(森野好)

■ ACCESS

鹿児島空港から鹿児島市まで車で約45分

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