#733 『三笠鉄道村の蒸気機関車』(18/7/15 放送)
北海道 三笠鉄道村
北海道の開拓は、鉄道によって著しい発展を遂げ、かつて幌内鉄道(幌内~小樽手宮間)は石炭などを輸送していました。三笠鉄道村は、そんな北海道の歴史的遺産・文化保存のため、昭和62年にオープン。この場所では、今も本物の蒸気機関車S-304号が走っており、汽笛の音が響いています。
■ DIRECTOR'S COMMENT
三笠鉄道村は、なんといっても一般の方でも蒸気機関車を体験運転できるところが魅力的で、全国にファンの人たちも多く、100回以上も体験されているようなリピーターの方もいらっしゃるとのこと。私も撮影の際に機関車に乗せて頂き、操縦風景を拝見いたしましたが、予想以上に色々と難しそうだ・・・と思いました。しかし、それ以上にSLの浪漫を感じました!撮影当日は、プロの機関士さんが親身にしてくださいまして、蒸気機関車にまつわることや汽笛の本来の音の意味など、たくさんのことを教えてくださいました。是非、鉄道がお好きな方はこれを機に三笠鉄道村に行ってみてはいかがでしょうか?(森野好)
■ ACCESS
新千歳空港から三笠市まで車で約1時間10分