はじめてのおつかい 爆笑2013年大冒険スペシャル 平成25年1月14日(月・祝)よる7:00~9:54

司会   所ジョージ ・ 森口博子 出演ゲスト/志村けん、戸田恵子、恵 俊彰、後藤輝基(フットボールアワー)、SHIHO、丸山隆平(関ジャニ∞)、芹那

漆器屋の姫

秋田県・湯沢市。おつかいに行くのは老舗漆器屋に60年ぶりに誕生した女の子、柚寧(ゆずね)ちゃん(3歳2か月)。大事に大事に育てられたお姫様です。おつかいに行くのは、ひなまつりのお祝いの日。工場長から「めたて」という漆器の塗りに使う卵が足りないという電話がありました。そう、これが今回のおつかいです。お母さんに新しいお着物を着せてもらい、お化粧もして、いざ出発です!  もやがかかる雪景色の中、近くの商店まで走って行く柚寧ちゃん。お店に着いたとたん、「たまご!たまご!たまご!」って、頭の中はそれだけでいっぱいです。卵を買ったら、次は工場まで届けるのですが…あれれ?家に戻ってきてしまいました。一度おうちに戻ると、暖か~くて、また一人で出かけるのがイヤに…。お母さんが「行ってきなさい!」と怒っても、全然動きません。すると、機転を利かせたお母さんが“あること”を言うと、柚寧ちゃんの気持ちはコロっと変わってしまうんです。さすがお母さん…!どんな魔法を使ったんでしょう?

FM軽井沢

長野県・軽井沢町。ここでおつかいに行くのは、銀紫郎(ぎんしろう)くん(4歳4か月)。お母さんは地元ではちょっとした有名人。FM軽井沢の中継リポーターをしているんです。 今日の生中継はプリンのお店から。ここでお母さんからCDを渡された銀紫郎くん、FM軽井沢まで届けてほしいと頼まれました。生放送の時間に間に合わないとCDをかけてもらえません!時間が勝負のおつかいです! お母さんと離れるのが寂しくて、思わず涙がこぼれる銀紫郎くん。でも、泣いていたのは最初だけ。軽井沢の街を歩いているうちに、「ぼくはなかない、なけない」って強くなったね! いつもの調子が出てきました。どんどんスピードアップする銀紫郎くん。このままなら十分間に合うと思ったその時、帰りに寄るはずのハチミツ屋さんに入っていってしまいました!放送まであと15分。果たしてラジオの生放送に間に合うでしょうか!?

パパはスキーのインストラクター

秋田県・田沢湖。ここでおつかいに行くのは、はっきりした性格の姉・かん菜ちゃん(4歳9か月)とのんびり屋の弟・陽生(ようせい)くん(3歳5か月)。2人の自慢はイケメンのお父さん。お父さんは国際大会クラスで優勝したほどのスキーの腕前で、今はスキーインストラクターをしています。今回は、スキー場にいるお父さんに、仕事道具を届けるおつかいです。 スキー場へはバスに乗って行きます。バスは1時間に1本。でも陽生くんは、ストックを雪に刺して遊んだり、つららを食べてみたり…マイペースでなかなか前に進みません。急がないとバスが出発しちゃう!先を急ぐかん菜ちゃんですが…、あれ?陽生くんの姿が見えません。「ようせい~!」大きな声が響きます。かん菜ちゃんが駆け寄ると座りこんでいる陽生くんの様子がなんだかおかしい…「ねてる!!」そう、なんと道の真ん中で眠ってしまったんです!この2人、無事にスキー場にたどり着けるんでしょうか…?

伊良部のオクラ

沖縄県・伊良部(いらぶ)島(じま)。ここで生まれ育った咲紀(さき)ちゃん(4歳9か月)は、まん丸の瞳がチャームポイントの沖縄娘。お手伝いが大好きな咲紀ちゃんは、おつかいに行きたくて毎日うずうずしているんです。 お母さんは畑で早出しオクラを作っています。今日はそのオクラをおばあちゃん家へ届けます。お母さんはついでに買い物も頼みました。お父さんの大好物、『魚のおつゆ』をつくるためのお魚です。 おつかいを頼まれると、大きな目をさらに大きくして「ドキドキする!」という咲紀ちゃん。やっとおつかいに行ける!って嬉しくて仕方ありません。沖縄の着物、琉球(りゅうきゅう)絣(かすり)を着て、大きな声で「いってきまーす!」と出発しました。すれ違う島の人たちに「こんにちは!」と挨拶する咲紀ちゃん。沖縄の風を感じる、気持ちのいいおつかいです。

八百屋の台車

広島県呉市。大海(おおみ)くん(4歳)は大大大の甘えん坊です。今日はお父さんと二人きり。お父さんは海上自衛隊の教官で大海くんの憧れです。特にお父さんのかぶっている制帽はかっこいい! お父さんは、大海くんにお昼ご飯を買いに行くおつかいを頼みました。でも…大海くんは大号泣!お父さんがいくら頼んでも行きたがりません。色んな言い訳をして、おつかいに行きたくないってゴネてしまいます。その戦いを終わらせたのは、お母さんが大海くんのために一生懸命作ったおまもりと、憧れのお父さんの制帽でした。よし、これがあれば行ける! 勢いよく家を出た大海くん。でもそのひと言目は「おかあさ~ん…」って、大海くん、ちゃんとおつかいできるかな?

男鹿のなまはげ

秋田県・男鹿半島。秋田名物「なまはげ」は、この男鹿の海からやって来たとも言われています。今回は、このこわ~い「なまはげ」があちこちにいる男鹿温泉でのおつかいです。 おつかいに行くのは、幸菜(ゆきな)ちゃん(4歳6か月)。男鹿温泉の新たな名物に、と幸菜ちゃんのお母さんは「おがろーる」というロールケーキを発案しました。このケーキを3軒の旅館へ届け、試食とアンケートに協力してもらいます。 いつもはとっても内気で、恥ずかしがり屋の幸菜ちゃん。「泣く子はいねか~」「怠け者はいねか~」と子供たちを脅かすなまはげに、去年、幸菜ちゃんは大泣きしてしまいました。今日はひとりぼっち。巨大ななまはげの像や大きなお面が立ちはだかる中、幸菜ちゃんは歯をくいしばって進みます。最後まで泣かずにできるかな・・・?

雨戸屋敷

奈良県・葛城市。「あの子がおつかいに行くなんて考えられない!」とご近所でも言われている男の子がいました。50歳を過ぎたお父さん待望の長男、凜(りん)くん(3歳11か月)です。すいぶん甘やかされてきました。今日はお父さんとお母さんが使っているシャンプーを買ってくるおつかいです。 お母さんは「シャンプーが無くなったから買ってきて!」と切り出しました。でも凜くんは「そんなんムリ!」。それじゃあ「お風呂場のシャンプー取ってきて!」と、すぐ隣の部屋までのおつかいを頼んでみます。「それはムリや」と凜くん。畳の上でごろんと寝転ぶと、行きたくな~い!と駄々をこねます。これはなかなか手ごわい。お気に入りのカッパを着せて「かっこいいわ~、宇宙一!」とおだててみたり、お母さん必死の説得が何分も続きますが…やっぱり言うことを聞いてくれません。自分の情けなさに思わず涙が出てしまうお母さん…。と!その涙を見て凛くんの顔が変わるんです。甘えん坊がたくましく成長するおつかいです。

熊野古道

はじめてのおつかいカメラが、初めて世界遺産の地に入りました。熊野古道が通る奈良県・果(はて)無(なし) 集落です。美しい山並みが広がるこの地で、おつかいに行くのは3姉妹の末っ子、栞那(かんな)ちゃん(3歳3か月)。今日は88歳のひいおばあちゃんをはじめ、おばあちゃん、お母さん、栞那ちゃんの親子4代でこんにゃく作りをします。そのできたてのこんにゃくを届けるおつかいです。 栞那ちゃんは「まだ行かんの?おつかい」とお母さんに聞くほど。楽しみで仕方がありません。おじちゃんが手作りしてくれたひのきのカゴを背負って、気分はもうピカピカの一年生。これでおつかいに行く準備は万端です。帰りにどんぐりを拾うおつかいも頼まれました。 栞那ちゃんのお気に入りは“嵐のニノ”!おまもりの写真を見つめて「ニノ」とテンションを上げる3歳3か月です。「いってきまーす!」と元気に出発。その姿をひいおばあちゃん、おばあちゃん、お母さんがいつまでも見送ります。幻想的な世界遺産の風景の中、心がじんわり温まるおつかいです。

ほかにもたくさんのストーリーが登場します! 夏の特番だけの人気コーナー、おつかいの「その後」もお楽しみに!