#107 龍から“蛇口”?! (2013/6/2)

動物園から帰ってきた建造とすみか。
動物のヌイグルミを大量に持った建造とすみか。

建造 「いやあ、動物園楽しかったね~。象、大きかったねー!
    キリンも、長い長いとは思っていたけど、いくらなんでも
    首長すぎだよね!」
すみか「ていうか、お祖父ちゃん、ヌイグルミ買いすぎじゃない?」
建造 「だって、せっかくすみかと動物園にいった記念だよ!
    いっぱい歩いたからお腹がすいちゃったね。
    すみか、りんごでも食べようか」
すみか「はーい」

すみか、居間にあったりんごを持って、キッチンへ。
蛇口をひねって水を出す。と、不意に気になった様子で蛇のヌイグルミを見て。

すみか「そういえば蛇口って、何で蛇の口って書くんだろ?
    この蛇と何か関係あるのかなあ…」
建造 「気になっちゃったかい?すみか!
    お祖父ちゃんが教えてあげようっ」

【“蛇口”の歴史】

明治時代、各家庭に水道管は通っていなかったので、人々は道路の脇に作られた共同で使う共用栓を利用していた。当時の共用栓はほとんどがイギリスからの輸入品だったので、ヨーロッパの水の守護神・ライオンの形をしていた。やがて共用栓は、徐々に日本でも作られるようになり、次第に日本の水の守護神である「龍」の形に変わった。龍は空想上の生き物、その元となったのが「ヘビ」といわれ、当時の正式名称は、「蛇体(じゃたい)鉄柱式共用栓」と言い、水の出るところ(吐水口)を、「蛇口」と名付けたそうだ。