#108 見上げればそこに・・・?! (2013/6/9)

部屋の掃除をしている建造とすみか

すみか「毎日毎日、雨ばっかりでつまんないな~。」
建造 「ほら、すみかっ。テキパキ動くっ。
    梅雨の時期は湿気も多いから、こまめに掃除しないといけないんだぞ」
すみか「ハーイ」
建造 「早く終わらせて、ご飯にしよう。お祖父ちゃん、もうお腹ペコペコなんだ!」

建造、超高速で部屋を掃除していく。

すみか「ねえ、お祖父ちゃん」
建造 「ん、どうした?」
すみか「天井って何の為にあるの?
    雨に濡れないためだけだったら、屋根があれば充分だよね?」
建造 「気になっちゃったかい?お祖父ちゃんが教えてあげようっ」

【“天井”の始まり】

元々、昔の家は囲炉裏の煙を逃がすため、天井が無く、屋根の裏側や梁が直接見えていた。それが段々と囲炉裏から『かまど』に代わっていき、住みやすい部屋作りが考えられるようになった。屋根からの熱や埃を防ぐため、竹や木材を『井の字』に組み、その上にムシロなどを置いて作ったのが『天井』の始まりと言われているんだそうだ。